仁医热词:“吃醋”的日语说法
《仁医》台词节选:
「あ、咲さん。お帰りなさい。」
「・・・先生は、ずっとそうなのでしょうね。」
「何が、ですか?」
「・・・」
「そうだ。何か、話があったんじゃ。すみません、うやむやにしちゃって。何だったんですか?」
「・・・なんだったんですかって・・・。私は・・・たいしたことではございませぬ故、どうぞそのままお忘れ下さい!!」そう言い立ち去る咲。
「なんじゃ。ご機嫌ナナメじゃのぅ。」と龍馬。
「・・・」
「そこで、鈴屋の若い衆からもらったぜよ。」
龍馬が仁に手紙を渡す。それは、野風からだった。
「ちくっと、話があるぜよ。」と龍馬。
「何かあったのか?咲。」恭太郎が咲に声を掛ける。
「・・・兄上、お願いがございます!」
丘に並んで座る仁と龍馬。野風の手紙を読む仁。
『先日のお調べのこと、ありがとうござりんした。
これで、心置きなく、身請けの日を迎えられんす。』
「これで、野風殿も、会えんようになるの。」
「・・・」
「そんな顔する気、咲殿も怒るがぜよ。」
「え?」
「他の女子ばーーっかり気を取られちょるき。やきもちじゃ。」
「やきもちって?何でですか?」
「・・・え・・まさか先生、気付いちょらんかったかえ?」
「え?」
「咲殿が、どういてここまで親切にしてくれたと 思うちゅがじゃ!」
「・・・そりゃ、医術に興味があって。」
「あほ!!好いちょるからじゃ!!」
「・・・でも、嫌われてはいないと思いますけど、そういう類の恋とかでは。」
「信じんがやったら、誰にでも聞いてみたらええ。みんな、わしと同じ答えじゃと思うぜよ。」
「・・・」
「なんていうツラじゃ。一緒になる気はないがかえ?咲殿と。」
「・・・」
「ないがかえ?一緒になる気は?うん?」
「・・・」
「まあええ!すまんけんど、明日付き合うてくれんかんの?」
「・・・はい。」
「言うたぜよ!」龍馬が帰っていく。
日语知识点讲解:
●すみません、うやむやにしちゃって。
物事がどうなのかはっきりしないこと。また、そのさま。あいまいなさま
指的是事情发展的怎样不清楚;含含糊糊,马虎,暧昧;
うやむやは漢文からの言葉であると言われています。有耶無耶にする、有耶無耶でよく分からない、というのは「あるのかないのかよく分からない」ということです。
うやむや是汉语词汇来的,写成“有耶無耶”; 有耶無耶でよく分からない,意思就是“有没有不太清楚”;
「ありやなしや」と言うひらがな言葉がその語源で、これが漢文調の「有耶無耶」と漢字でに置き換えられ、「うやむや」と発音するようになったと言うことです。
来源于平假名「ありやなしや」,用汉字「有耶無耶」来互换的,结果发音就变成了うやむや。
●これで、心置きなく、身請けの日を迎えられんす。
遠慮気がねなく。心残りなく。安心して
心置きなく【こころおきなく】,指毫无隔阂,毫不客气;如:心置きなく話し合う/ 推心置腹;
还有无需担心,无顾虑的意思;如:これで心置きなく出発できる/ 这样就可以无顾虑地出发了
●他の女子ばーーっかり気を取られちょるき。やきもちじゃ。
嫉妬する意味の「焼く」に餅を添えてできた言葉。嫉妬して怒ってプーっと頬を膨らませるしぐさが餅を焼いたときに似ているからだそうですよ。
原指烤年糕;在やきもち后加上「焼く」,就表示嫉妒,吃醋,就是说妒火中烧生气时,脸一下膨胀起来就如同烤年糕的时候,因此而得意;如:やたらに焼き餅を焼く/ 爱吃醋;
●・・・え・・まさか先生、気付いちょらんかったかえ?
ちょらん,「なってはおらぬ」の音変化、「なってない」に同じ。
ちょらん是「なってはおらぬ」的音变,就等同于ていない,这句话就是気付いていない,指的是不在意,不介意吗?
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