若者の約半数は、テレビがなくても困らない――。こんな調査結果が、2009年10月、放送倫理·番組向上機構(BPO)の青少年委員会から発表された。
   
 大约半数年轻人认为没有电视也无所谓!——2009年10月,放送伦理·节目品质提高机构(BPO)的青少年委员会公布了这一结果。

 調査によると、テレビについて、「なくても困らない」「ないほうがいい」「全くいらない」と答えた人が合計で50.5%に上るなど、なくてもよいとの回答が半数を超えている。また、テレビ、ゲーム機、携帯電話、パソコンの中で最も重要なものを尋ねたところ、「テレビ」との回答は11.6%にとどまり、携帯電話の69.5%を大きく下回った。
   
 该调查中,关于电视回答“没有也无所谓”“不需要”和“完全不需要”的人合计50.5%,超过半数的人认为电视“可有可无”。另外,电视、游戏机、手机和电脑中,只有11.6%的人回答最不可缺少的是“电视”,大大低于选择手机的69.5%。

 調査は、若者のテレビ視聴実態の把握などを目的に、東京都内に住む16~24歳の男女311人を無作為に選んでアンケートを実施した。
   
 该调查以掌握年轻人电视视听状况为目的,随机抽选东京市内居住的16~24岁男女311人为对象实施。