最近では、何かを調べたい、何かを知りたいということは、携帯やパソコンで検索すればすぐに答えって出てきますよね。確かに時間がないときや、ビジネスでは非常に便利な検索機能。効率よく、円滑にビジネスを行う意味では、非常に大切です。また、検索機能だけでなく最近では、メールでのやりとりはもちろんですが、手紙をWordで作成するなど、手書きでのやりとりが少なくなってきましたね。でも、何か淋しさを感じ、何か味気ないと思うのは私だけでしょうか?

手紙でのやりとりは確かに大変です。ついつい書きすぎてしまうと手にマメが出来てしまったり、うまく文章がまとまらなかったりで何度もやり直したりと面倒なところも出てきます。それでも手書きの手紙のいいところは、文章がうまくまとまってなくても、文字からその人の人柄や想いが伝わるものなんでしょうね。

トラベルジャーナル学園では、学生日誌というものが存在しています。いわば先生と学生の交換日記。順番に1人1人、毎日日誌を書き、先生と今日一日何があったのかを記入し、今日一日こんなことがありましたということを、1人1人の学生なりに一生懸命報告します。

もちろんこれは手書きです。

先生方は、この学生日誌を毎日チェックし、クラスが今どういう状況か?そしてその学生は悩み事がないか等を確認し、コメントを書きます。時には、ここで恋愛相談になることも(笑)。また、一生懸命絵を描いてくれる学生もいます。

ほのぼのするようなやりとりが、この日誌内で毎日行われています。

この日誌がとても大切なんですよ。この日誌は、学生たちが今何を考え、どんな問題が起こっているのか、先生達にきっかけを与えてくれています。そして、学生達も自分たちが書いた内容にどう答えてくれるのか期待していることもあるんです。

アナログだけれども、ここで行われるやりとりの中には、ホスピタリティが溢れています。読むたびに、心が温かくなります。時には、先生に不安を打ち明けたり、時には、先生の体を気遣ったり…。ここでも小さな学園ドラマが繰り広げられているんです。手書きだからこそ、アナログだからこその温かみですね。でも忘れてはいけない、大切なものがここには存在していると思いますよ!

このブログを読んで何か感じていただけるようであれば、身近な人にどんなことでも結構です。メモ程度でも結構です。何か伝えてみませんか?

※先生達の頭の中は、常に学生のことでいっぱいです。決して学生日誌だけで、1人1人と向き合っているわけではありません。学生と先生をつなぐ手段の1つと思って頂ければ幸いです。<(_ _)>

大意:

最近大家都使用手机或电脑查找各种信息,虽然很方便但是不是有点凄凉的感觉呢?

写信的确很麻烦。但是它的好处在于通过一封信可以了解到写信人的人品及他想要传达的信息。

在トラベルジャーナル学园有个叫做学生日志的东西。也就是说老师和学生的互换日记。学生们会在日记里记录一天所发生的事情。当然日记是手写的。

老师每天都会检查并且回复学生的日记。这个日志是非常重要的。学生们会通过日记向老师诉说自己的烦恼及自己的想法。