バンダイの「My ドラえもん」は、テレビ放映30周年を記念して開発されたコミュニケーションロボット。アニバーサリーモデルにふさわしく、先進的な技術が惜しみなく投入され、ファン心理をくすぐる機能の数々。詳しい話を聞いた。

万代公司推出的“My哆啦A梦”是为纪念电影放映30周年开发的交流型机器人。与周年纪念相宜、不惜投入的先进技术、满足爱好者心理等,这款机器人有着各种作用。我们对详细内容进行了采访。

My哆啦A梦是可以放在身边的桌上型大小的机器人。高和瓢虫漫画一样为16cm(图左)

万代·PLAY TOY事业部的知久正义和龟田信司(图右)

バンダイが9月3日に発売する「My ドラえもん」は、テレビ放映30周年を記念して開発されたコミュニケーションロボット。アニバーサリーモデルにふさわしく、先進的な技術が惜しみなく投入されている。開発を担当したバンダイ·プレイトイ事業部の知久正義氏と、マーケティング担当の亀田信司氏にくわしい話を聞いた。

为纪念《哆啦A梦》电视放映30周年,万代开发的交流型机器人“My哆啦A梦”将于9月3号发售。与周年纪念相宜,也不惜投入了先进技术。就有关详细问题,我们采访了负责开发的万代·PLAY TOY事业部的知久正义和销售负责人龟田信司。

My ドラえもんは、“おしゃべり”を基本としたデスクトップタイプのロボット。自ら動かせるのは頭と目だけで、二足歩行のような目立つ機能は持たない(手と四次元ポケットは可動)。「通常のロボットは、“いかに動かすか”に特化したものですが、My ドラえもんは、会話やしぐさがユーザーのメンタルにどう影響するか、という部分に注力しました。会話のときにユーザーのほうを見たり、“うんうん”とうなずく。

また『目は口ほどに物を言う』といいますが、10パターンの目を首の動きやセリフと合わせて幅広い感情表現を可能にしています」(知久氏)。

My哆啦A梦是一款以“聊天”为基本的桌上型机器人。只有头和眼睛能够自由活动,不具备双脚走路的功能(手和四次元口袋可以活动)。“一般的机器人都会强调‘行动力有多么灵活,而My哆啦A梦则注重于对话举止会给用户带来怎样的心理影响。对话时可以边看用户边‘嗯嗯’地点头应和。

另外‘眼睛能像嘴一样说话’,10种眼神会随头的动作和对话变化,使表达更为丰富的表情成为可能。”(知久氏)

その目には、電子ブックなどに使われるペーパー液晶を玩具として初めて採用した。ペーパー液晶は、紙のような高コントラスト表示とフレキシブルさが特徴。「ドラえもんの頭部はほぼ球形のため、平面のディスプレイではどうしても“奥目”になってしまいます。頭の曲面に合わせ、できるだけ表示部を前に出して自然な目にするためにペーパー液晶が必要だったんです」。

眼睛使用了用于电子书的纸液晶,这种液晶是首次用于玩具。纸液晶的特点就是有像纸一样的高反差表现和灵活性。“哆啦A梦的头部大致是一个球形,所以平面显示的话怎么做眼睛都会是‘深眼窝’。为了结合头的曲面,尽可能使眼睛往前突出,看起来像自然的眼睛,使用纸液晶是有必要的。”

哆啦A梦完成品。表面进行了半光泽处理,给人素净的感觉。(C)藤子プロ·小学館·テレビ朝日

一方の頭部は、左右に45度、上下にも少し動く。人が近づくと、ドラえもんは赤外線センサーでそれを察知して顔を向け、話しかける。「駆動系を構成する2つのサーボモーターと特殊なギアボックスは動作音が非常に静かで、顔を向ける動作や、うなずくアクションも自然になりました。その場の空気を壊さないことも、コミュニケーションロボットとしては重要なポイント」。

另一方面,头部能左右45度角活动,也可以稍微上下活动。有人接近时,哆啦A梦能通过红外传感器感知,从而转向对方并打招呼。“构成驱动系统的2个伺服电动机和特殊的排挡匣动作声音非常小,使转脸和点头的动作变得很自然。不使当下的氛围变差也是交流型机器人的重点。”