「ら抜き言葉」は、言葉の進化?

“省略ら的词”是语言的一种进化?

若い人が話す日本語について、「日本語の乱れだ」と嘆く人がいます。そのひとつが「ら抜き言葉」です。「食べることができる」を、「食べられる」とせずに、「食べれる」というふうに「ら」を抜いて使うと、国語の授業では誤りだと指摘されたはずです。しかし、江戸時代あるいはそれ以前の言葉が現代の言葉とは違うように、言葉は変化します。言語には「単純で合理的な方向に動く」という傾向があり、「ら抜き言葉」は、進化の途中だと考えられています。数十年あるいは数百年後には、「ら抜き」のほうが正しいとされるようになるかもしれません。

说起年轻人们说的日语,有人感叹着“他们的日语太混乱”。其中之一便是“省略ら的词”。把“食べることができる”(能吃)不说成“食べられる”,而是说成“食べれる这那样省略“ら”的形式,这在国语课上,应该被指责为错误才对。不过,正如江户时代或更早以前的日语与现代日语不同,语言是在变化着的。语言有着“单纯地向合理的方向发展”的倾向。“省略ら的词”,可视为是一种在进化途中的语言表达形式。在几十年或几百年后,也许“没有ら”才是正确的呢。

4タイプに分かれる若者言葉

年轻人的语言被分为4种类型

どの時代にも若者が中心に使う若者言葉があります。若者言葉は、大きく4種類に分けることができます。

无论哪一个时代,都有着以年轻人为中心所使用的年轻人语言。年轻人语言,可大体分为4种。

(1)「チョベリバ」など一時的に流行するものの廃れてしまう言葉や、

(2)コーホート語と呼ばれ、「超○○○(熱い、ダサい……)」など、その言葉を生み出した世代が年を取っても使い続ける言葉、

(3)「般教(一般教養科目)」「楽単(簡単に単位が取れる科目)」「フル単(1単位も落とさずに単位を修得すること)」など、大学に入学したら使うかもしれないキャンパス言葉に代表される若者世代語、

(4)語尾に付ける「じゃん」など、若者が生み、生み出した世代が老いても、また新しい若者も使うといった言葉もあります。

(1)例如“チョベリバ”这种虽然一时风靡,但不久便废弃不用的词;

(2)被称为群体语的“超xxx(热、土……)”等,发明这些词的一代人就算上了年纪也会继续使用的词;

(3)“般教(一般教养科目)”“乐单(容易获取学分的科目)”“Fulu单(1分也不丢,全部取得的意思)”等,进入大学后可能会使用的,以“校园用语”为代表的年轻世代用语;

(4)句尾加“じゃん”等,就算发明这些词的一代人老了,新一代年轻人也还在继续使用的词。

日本語や方言を研究する「社会言語学」

研究日语和方言的“社会语言学”

また、若者に限りませんが、単語を短縮する時に3文字もしくは4文字にするという傾向があります。ファミリーマートを「ファミマ」、自由が丘を「ガオカ」といった具合です。ちなみにマクドナルドを関東では「マック」、関西では「マクド」と略しますが、これは関西では3文字の外来語を発音する時に真ん中を高く発する傾向があり、関東では最初の音を高くするためだと言われています。このように「社会言語学」では、日本語や方言のさまざまな法則について、深く研究しています。

另外,并不仅限于是年轻人,我们都有将单词缩短至3个字或4个字的倾向。把“ファミリーマート”说成“ファミマ”,把“自由が丘”说成“ガオカ”即是如此。顺便说一下,“マクドナルド”在关东说成“マック”,在关西则略说成“マクド”,据说这是由于关西在3个字外来语的发音时,中间一个字的发音较高,而在关东则是第一个字发音最高。像这样的“社会语言学”,会针对日语及方言各个方面的法则,进行深入的研究。

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