大学を卒業すると「学位」を授与されます。では学位にはどんな種類があって、それがどうしたら授与されるものなのか、みなさんは詳しく知っていますか? 今回は、意外と知らない「学位」のお話を紹介します。

大学毕业时学生会被授予“学位”。但是学位也分好几种类型,怎样做才能被授予一种学位呢?大家知道详细情况吗?这次,把大家可能不太了解、或者是在料想之外的、与“学位”有关的小知识介绍给大家!

■日本の学位の種類は全部で5つ!

■日本的学位共有五种!

学位というのは、

所谓学位,指的是:

・教育課程を履修、または試験に合格するなどして学業を修める

・修读课程,并通过考试,完成学业

・学術的価値のある研究を修め、論文などを公刊する

・进行具有学术价值的研究,并公开发表论文

・学術・教育の分野において功績を修める

・在学术、教育领域有所建树

といった場合に授与される「称号」です。学位は国によってさまざまですが、日本における学位をご紹介しましょう。

在以上的情况下被授予的“称号”,就是学位。学位根据国家情况各有不同,下面介绍一下日本的学位。

●「博士」

●“博士”

「博士」は学位の中で最上位の称号です。授与されるのは2つのケースがあり、まずは大学院の博士課程を修めた人。これは「課程博士」とも呼ばれています。もう一つは大学院に論文を提出し、その内容が認められた者に送られる「論文博士」です。ちなみに博士の通し番号には、「課程博士」の場合は「甲」が、「論文博士」の場合は「乙」の文字が付されます。

“博士”是所有学位中的最高称号。想要被授予博士称号需要满足两个条件。首先,必须是攻读大学院博士课程的人。这样的人被称为“课程博士”。另一类就是向大学院提交论文,并且该论文内容得到认定的人会被授予“论文博士”称号。顺便一提,博士的通用编号中,“课程博士”会附写“甲”,而“论文博士”会附写“乙”的字样。

●「修士」

●“修士”

大学院で得られる学位に「修士」というものがあります。これは大学院の修士課程を修めることで得られる学位。先ほど紹介した博士に次ぐ称号です。他にも、論文を提出し、審査に合格して得られる専門的な「修士」もあるそうです。

从大学院可以得到的学位还有“修士”。这是通过攻读大学院的修士课程而得到的学位。是仅次于刚才介绍的博士称号的学位。除此以外,似乎也有通过提交论文并通过审核而被授予的专业“修士”学位。

●「専門職学位」

●“专职学位”

「専門職大学院」で学び、修了した場合に授与されるのが専門職学位というものです。学位規則で3つに区分されており、法科大学院を修了した者には「法務博士」、教職大学院を修了した者は「教職修士」、そしてそれ以外の専門職大学院を修了した者には「修士」の称号が与えられます。その場合は専門分野を冠した「○○修士」とされる場合もあります。

在“专职大学院”进行学习,完成课程的情况下被授予的学位就是专职学位了。根据学位规定分为3种。完成法律专业大学院的人被授予“法务博士”,完成师范大学院的人被授予“教职修士”,而除此以外的专职大学院则授予学生“修士”称号。根据情况有时候也会被授予加注专业领域名称的“XX修士”学位。

●「学士」

●“学士”

最も一般的なのがこの「学士」という学位。大学に入学し、定められた単位や課程を経て卒業すると与えられます。つまり、大学を卒業すれば学士と認められるのです。他にも、大学を卒業していなくても、学位授与機構の審査に合格し大学卒業者と同等以上の学力があると認められた場合も、学士の称号が授与されます。

最普通的称号就是“学士”学位了。在大学入学时,取得一定课程学分的毕业生被授予该称号。也就是说,大学毕业的话就是学士了。除此以外,即使大学没有毕业,通过学位授予机构的审查,被认定与大学毕业生有同等以上的学力的人也会被授予“学士”称号。

●「短期大学士」

●“短期大学士”

学士には「短期大学士」という短期大学を卒業した者に授与される学位があります。これは短大士号と略して表記されることもあります。

在学士学位中,有一种通过短期大学毕业而被授予的“短期大学士”学位。有时候也被简称为短大士。

ちなみに、こうした「博士」や「修士」といった学位は海外の大学院でも取得することができます。ただ、海外の大学院の博士号は非常に難しいそうです。

顺便一提,像“博士”和“修士”这样的学位,在海外的大学院也可以取得。只是,海外的大学院博士课程难度很大。

日本における「学位」の種類などを紹介しました。意外と「知らなかった!」という人も多いのではないでしょうか。

本文介绍了日本的“学位”。感到很意外、或者“原来如此!”的人一定不少吧。

声明:双语文章中,中文翻译仅代表译者个人观点,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。

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