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2015年06月16日新闻:

日语原文:

門外不出の名画が日本で初公開されます。「モナ・リザ」や「最後の晩餐」で知られるイタリアの芸術家レオナルド・ダビンチ。ダビンチが描いたある油彩画が来年、ヨーロッパ以外では初めて東京で一般に公開されることになりました。「糸巻きの聖母」と呼ばれる作品です。16世紀初めにダビンチが描いた油彩画で、十字架を思わせる糸巻きの棒を手にした幼いイエスと、その姿を優しく見守る聖母マリアが描かれています。大きさは縦が48.3センチ、横が36.8センチ、背景の部分は後に別の画家が描き足したとみられていますが、聖母マリアと幼いイエスの姿はダビンチ自身が描いたものです。さらに、構図には象徴的な意味が込められていると考えられています。イエスが手にした「糸巻き」は糸を紡ぐための道具で、これはイエスが世界の運命を紡いでいくことを暗示しているとされています。また、幼いイエスを気遣うように差し伸べられた聖母マリアの右手は、将来のイエスの受難を予感させる表現だと言われています。来年が、ダビンチが生まれたイタリアと日本の国交樹立150周年にあたることなどから、今回は特別に日本での公開が決まったということで、この作品がヨーロッパ以外で展示されるのは初めてです。

参考翻译:

“深藏不露”的珍藏名画将在日本首次进行展出。意大利的艺术家列昂纳多・达芬奇因创作了《蒙娜・丽莎》和《最后的晚餐》等名画而广为人知。明年,达芬奇所作的某幅油画将首次在欧洲以外的地区——东京进行一般展出。被展出的是一幅名为《纺车边的圣母》的作品。这幅画是达芬奇于16世纪初所作的油画,描绘了年幼的耶稣手持形似十字架的纺织用绕线棒,和圣母玛利亚目光温柔地注视着他的样子。大小为纵长48.3公分,横长36.8公分,虽然背景部分被认为是后来其他画家补画上去的,但是圣母玛利亚和幼年耶稣是达芬奇自己所绘。并且,这幅画的构图被认为包含了象征性意义。耶稣手中所持“绕线棒”是用于纺线的道具,这被认为是暗示了耶稣正在“纺织”着世界的命运。此外,怀抱耶稣的圣母露出担忧的神情,其伸出的右手也被认为是预感到将来耶稣受难的表现。明年时值意大利和日本建交150周年,而意大利是达芬奇的出生地。此次决定特别在日本展出达芬奇的画作,是此作品首次在欧洲以外的地区进行展出。

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