地球に住む私たちは、季節と暦を一致させるために一年を365日と定めていますが、実際に地球が太陽のまわりを一周するのにかかる正確な時間は365日と5時間48分46秒。そのため、毎年一様に365日としてしまうと少しずつ季節と暦がずれてきてしまいます。そこで存在しているのがうるう年。4年に一度、366日の年を設けることでこのずれを修正しているわけです。しかし、それでもピッタリ合うわけではないので、本来うるう年である年を平年に戻す例外を設けることで精度を高めているわけですが。

在地球上居住的我们人类,为了使季节和历本保持一致,规定一年有365天,实际上地球绕太阳一周所花费的正确时间应该是365天5小时48分46秒。因此,如果按每年一样的365天计算的话季节与历本就会一点一点地错开。这时用来校正错位的方法就是闰年。每4年设定一个366日的年份来修正这个误差。但是,这依然无法完全使季节与历本相吻合,只不过设置了闰年和普通年份的交织,提高了精度而已。

それではもし、季節のずれを無視して1年を365日として毎年繰り返していたら、今日は何月何日になるのでしょうか?アメリカの専門家Jon Schleuss氏らの計算によると、2016年の2月29日はなんと2017年の7月15日になってしまうそうです。1年以上ずれた上、日本では7月なのに寒くなってしまいます。

即便如此,如果无视掉季节带来的差距,按照每年365日的纪法反复计算的话,今天将是何年何月何日呢?美国的专家Jon Schleuss等人经过计算,今年2月29日竟然是2017年7月15日。一年多的差距,日本在酷暑7月竟然如此寒冷。

ちなみに計算方法は、紀元前46年のユリウス・カサエルとクレオパトラの時代までさかのぼり、これまでのうるう年を本日の日付に足すというもの。この時期にアレクサンドリアに遠征したユリウスが、エジプト暦の存在を知ったのだと言われています。そして迎えること紀元前45年、ユリウスはローマ暦の改正を行ない、うるう年を導入したユリウス歴がはじまりました。

顺便一提,他们的计算方法将时间追溯至公元前尤里乌斯·恺撒和克娄巴特拉(埃及艳后)的时代,将至今为止所有的闰年算到普通的日子里。据说远征亚历山大的尤里乌斯知道了埃及历法。然后将其运用起来是在公元前45年,尤里乌斯修改了罗马的历法,开始导入尤里乌斯历法。

ひとりの人間が一生のうちに経験するうるう年は20回程度ですが、それが500回以上繰り返され今日に至るわけなんですね。いやあ、感慨深いです。

一个人一生能够经历的闰年也只有20个左右,这样的闰年至今已经反反复复了500回以上,着实令人感慨颇深啊。

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