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ハリウッドでもリメイクされている映画『リング』や『仄暗い水の底から』などの原作者・鈴木光司氏の書き下ろし小説がプリントされたトイレットペーパー『鈴木光司のトイレで読む体感ホラー ドロップ』が、林製紙(静岡県富士市)より6月6日に発売されることがわかった。同商品は“日本一怖いトイレットペーパー”というキャッチコピーが付いており、同社はプリントされている鈴木氏の小説について「トイレに入って読んだとき、想像力を働かせ“心理的な怖さ”が助長されるような内容になっている」と自信をみせる。

「鈴木氏がこれまで発表してきた数ある作品のモチーフのひとつである“水”と、もともと日本人が怖いイメージを持っているトイレがテーマ」(同社)という書き下ろし小説『ドロップ』の舞台は公衆トイレ。1章10行前後、全9章で構成されており、“トイレ滞在時間”に手軽に読める点が特長となっている。

同社はこれまでにも著名人とのコラボレーショントイレットペーパーを発売しており、過去には漫画家のやくみつる氏が“食”に関する4コママンガを描いた『やくみつるのフードトイペ』や、経済アナリストの森永卓郎氏が節約術を説く『森永卓郎の年収崩壊時代生き残り10箇条』などを発表している。

『鈴木光司のトイレで読む体感ホラー ドロップ』は6月6日(土)、インターネットや大手雑貨店、書店などで発売予定。価格は1個210円。

相关中文新闻:

静冈县富山市的林制纸公司将从6月起发售印有《午夜凶铃》作者铃木光司的短篇恐怖小说的卫生纸。铃木以厕所为题材撰写的新作《DROP》被用象征水迹的蓝墨水印在卫生纸上。配合每次约80厘米的使用量,文字数约为2000字。铃木23日在静冈市接受记者采访时称:“厕所空间狭窄,能展开各种想象。最适合恐怖故事。”卫生纸每卷售价210日元(约合15元人民币),在该公司主页及静冈县内各书店有。