昔の人は、生活の知恵で色々な諺を残しました。「水清ければ魚住まず」などは皆さんもご存じでしょう。魚は、島国の日本には獣以上に身近な存在ですから、たくさんの諺が残っています。

从前的人,通过生活中的智慧留下了各样的谚语。像“水至清则无鱼”等谚语想必大家都认识的吧?鱼,是比任何禽畜更贴近岛国日本的动物,所以留下了不少与之相关的谚语。

1イワシの頭も信心から

由来:

由来:

昔は節分の日に、ヒイラギの葉とともにイワシの頭を門口に刺し、魔よけにする風習がありました。転じてつまらないものでも、信心次第では値打ちがあるということです。

从前有个风俗,说是每当转季的前一天,将沙丁鱼的头和着刺叶桂花的叶子插进门口,能够辟邪。这里指即使怎样都是无价值的东西,只要有信心终会变得有价值。

(注意:这句谚语更多包含一种讽刺的含义,讽刺那些顽固迷信的人,词性偏贬义。)

使い方:

用法:

昔、母がよく口癖のように言っていた。鰯の頭も信心からよ。

小时候妈妈老对我说,凡事心诚则灵。

2水清ければ魚住まず

由来:

由来:

あまり清廉すぎるとかえって人に親しまれないことのたとえ。

比喻过分洁身自好反令人敬而远之

(PS:出自中国古书《汉书》和《大戴礼记》

使い方:

用法:

この社会は水清ければ魚住まず、お前もそれを知ってるはずだ

这个社会就是水至清则无鱼,你也应该知道这个道理的。

3(うおごころ)あれば水心

由来:

由来:

相手が好意を示せば、こちらも好意を持って対応しようということ。

是指对方若好意相示,这边也会好意相待的意思

使い方:

用法:

魚心あれば水心で、今回の件に関してはこちらも譲歩する考えでいる。

你对我好,我就对你好,这次的事情我们也在考虑让步。

4魚の目に水見えず、人の目に空見えず

ものに交わってなれてしまうと、善悪美醜の区別ができなくなることのたとえ。自分の身近に関することは、かえって気がつかないこと。

比喻混杂并习惯某些事物后,就变得难以区分善恶美丑了。反而没注意到与自身相关的事

由来:

由来:

魚の目に水見えず、人の目に空見えずで、時には他人の意見も受けてみてば。

俗话说“旁观者清,当局者迷。”有时也试着去听听别人的意见如何?

5魚は殿様に、餅は乞食に焼かせろ

由来:

由来:

餅は焦げやすいので、しょっちゅう裏返しながら焼いたほうがよいのですが、魚は片身を七分どおり焼き上げてから、ゆっくり裏返すといいのです。せっかちな貧乏人とのんびりした殿様を例えに、焼き物のコツを表現した言葉です。

因为糯米很容易烤焦,要经常里外翻着烤比较好,鱼的半身烤至7分熟后即可慢慢翻面。通过烤东西的技巧来比喻性急的穷人和悠哉的上层人士

使い方:

用法:

魚は殿様に、餅は乞食に焼かせろ。こいう仕事はあなたのような上流社会のお嬢様に相応しくないんです。

穷人和上流社会的人应该各司其职。这样的工作根本配不上您这样上流社会的大小姐。

声明:本双语文章参考了相关日汉翻译辞典,仅供参考。如有不妥之处,欢迎指正。