上一期>>中日对照:《欢迎来我家》小说(三十)

「いくら?」

“多少钱?”

「二千万円ですが」

“两千万日元呢。”

倉田は目を丸くした。

仓田瞪圆了眼睛。

「それはちょっと多いな」

“这有点多啊”

摂子が抱えてきた資料をデスクにおいて覗き込むと、在庫の実数と帳簿上の数が一致していないものが黄色のマーカーで塗られていた。

探头看了下摄子抱来的放在桌子上资料,库存数量和账簿上的数量不符的地方用黄色的标记笔标了出来。

「ドリルか」

“钻头吗?”

帳簿に記載された明細を読んだ倉田は顔をあげてきくと、摂子がこっくりとうなずいた。

读完了记载在账簿上的明细后的仓田抬起头,摄子点了点头。

「相手はどこ?PCドリルさん?」

“是哪个客户呢?,PC钻头吗?”

倉田は主要取引先の一社を挙げる。摂子は首を振った。

仓田先是列举了主要交易的一个公司,摄子摇了摇头。

「相模ドリルさんからの仕入れ分でした」

“这是从电钻公司那里采购的份额。”

それも、以前からの取引先の一社である。毎月数千万円単位の発注をかけている取引先だから、二千万円分のドリル発注は通常取引の範囲だろう。

那是一直以来就有贸易来往的一家公司。因为是每个月都会订购数千万日元的交易方,所以两千万日元份额的电钻订购也是正常的交易范围吧。

ドリルと一言でいってもいろんな種類があるが、ナカノ電子部品で扱っているのは、プリント基板に穴を開けるための極小径のドリルである。倉田も一度見たことがあるが、かなり細かくて先端は顕微鏡でみないとよく見えない。ちなみにプリント基板というのは、コンピュータや携帯電話の内側に入っている、細細とした部品が載っているグリーンの板だ。実はそれはビルでいえば六階建てと同じような構造になっていて……と説明すればキリがない複雑なシロモノである。

说到电钻的话,那也是有很多种类的,但是中野电子零件经营的是在印刷电路板中打洞的超小直径的电钻。仓田看过一次,尖端的部分非常细,如果不用显微镜看的话是看不到的。顺便说一句,所谓的印刷电路板,就是嵌入电脑和手机内侧的,布满零碎零件的绿色板子。其实若用大楼来形容的话,就如同六层大厦那般的结构。但要是这么说明的话,就感觉是没完没了的复杂东西了。

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