★ふりかけは日本独自の食文化

★“ふりかけ”是日本独有的食文化

(译者注:“ふりかけ”,即鱼粉拌紫菜,是撒在饭上吃的拌饭料,因为“ふりかける”是“撒上去”的意思而得名,下文采用“拌饭料”这个译名。)

米を主食にする国は多いが、ドライタイプのふりかけは日本の独自性がかなり強い。

以米饭为主食的国家很多,但是干性的拌饭料体现了日本很强的独特性。

外国でご飯にかけて(添えて)食べるものといえば、ほとんどがウェットなものなんだそうです。ふりかけは、ご飯にかけて食べるためだけに開発された食品であり、日本独自のもの。

在国外,论起撒在(加在)饭上配饭吃的东西,据说大多数都是湿性的东西。拌饭料是纯粹为了能撒在饭上吃而开发的食品,是日本独有的东西。

日本人は、主食であるご飯をより美味しく食べるため、古来より様々な工夫を凝らしてきました。その文化の集大成のひとつが、ふりかけだと思います。日本人であれば誰もが子供の頃から慣れ親しんできた素晴らしい食文化。

日本人为了能使作为主食的米饭更好吃,很久以前开始就想方设法下功夫研究。这种文化的集大成者之一,便是拌饭料。只要是日本人,小的时候开始就会对这绝佳的食文化感到熟稔。

近年では日本食品を取り扱うスーパーや、インターネット通販のAmazonなどで海外でも購入することができ、外国人からもかなりの高評価を得ているようです。

近年,有经营日本食品的超市、在线购买的网站如亚马逊等,拌饭料在海外也能购买,在外国人中似乎也获得了很高的评价。

★ふりかけのルーツは熊本発の「御飯の友」

★拌饭料的起源是熊本的“米饭之友”

大正時代の初期、日本人にカルシウムが不足していた最中、熊本の薬剤師吉丸末吉が、カルシウム補うため、魚の骨を粉にして御飯にかけて食べるという、まったく単純な発想にたどりつき「御飯の友」を開発した。

大正时代初期,日本全民缺钙的时候,熊本的药剂师吉丸末吉为了补钙,把鱼骨头磨成粉,撒在饭上吃。就是这么单纯的主意最后演变成了“米饭之友”。

小魚を乾燥させ、粉末にして調味し、青のり・ごまなどを加えておいしく食べられるように加工。

把小鱼晒干后,磨成粉,调好味,加上海苔、芝麻等,就能加工得好吃起来。

昭和初期には、「三度の食事を四度食べる」という宣伝文句でおいしいカルシウム源として親しまれたとのことです。

昭和初期,有“三顿的饭分四顿吃”这样的宣传语,(米饭之友)作为好吃的补钙食品而广受欢迎。

業界団体「全国ふりかけ協会」がふりかけのルーツとして公認。元祖ふりかけだから、味も質素なものじゃないかと思いきや、元祖にして、これ以上のものはない至高のふりかけ。

业界团体“全国拌饭料协会”将“米饭之友”公认为拌饭料的源头。既然是拌饭料鼻祖, 味道一定不简单。作为鼻祖,没有比这更美味的拌饭料了。

食卓に革命を起こした「のりたま」

★掀起餐桌革命的鸡蛋海苔拌饭料

 

1960年(昭和35年)に発売以来、超ロングセラー商品となっています。 圧倒的なシェアを維持し続けているそうです。

1960年(昭和35年)发售以来,(鸡蛋海苔拌饭料)就成了长期超级畅销的商品,一直维持着压倒性的市场份额。

原材料に当時高級品だった鶏卵を使用したのが画期的。また、サクサクした玉子粒子の開発技術は後のバリエーションの広がりに貢献しました。

原材料中采用了当时的高级品——鸡蛋,是具有划时代的意义的。另外,松脆的鸡蛋粒的开发技术也为之后品种的增设作出了贡献。

当時、のりや玉子には高級品のイメージがあったらしく、「旅館の朝食のような贅沢なおいしさを家庭でも手軽に味わえるような食品」をコンセプトに開発された。

当时,海苔和鸡蛋似乎都给人以高级食品的形象,鸡蛋海苔拌饭料是出于“在家也能方便地吃上像旅馆的早饭那么美味的食品”这样的概念而被开发。

卵焼きのようなふっくら感を乾燥品に加工するのは難しく、試行錯誤を続けた結果、熱風による乾燥法を開発し、やわらかな乾燥卵が生産できるようになった。

要使干燥食品也加工出煎鸡蛋般的松软感很困难。在不断失败的实验后,最终开发出了热风干燥法,成功生产出了软软的干燥鸡蛋。

これをふりかけに使うことで、家庭での朝食がよりリッチな感じになったらしい。

把这个用在拌饭料上,家里的早餐也便带上了“富贵”感。

★子供の食べもの、という常識を覆した「おとなのふりかけ」

★颠覆了“小孩子的食物”这种常识的“大人的拌饭料”

発売当時、ふりかけは「子供の食べ物」だった。 「ふりかけは子供の食べ物」という当時の常識を覆し、大人のためのふりかけというコンセプトのもとに開発。

在发售的时候,拌饭料还只是小孩子的食物。(大人的拌饭料)就是为了颠覆"拌饭料是小孩子的食物"这样的常识,以专给大人拌饭料为理念来开发。

当時のふりかけ消費者が12歳をに急激に減少するというデータをヒントに、大人にも親しまれるふりかけを目指して開発されました。「ふりかけ=こども商品」という思い込みへの挑戦が、大ヒットを生み出しました。この戦略が大当たり。一気に市場を拡大しました。

当时拌饭料的消费者以12岁为界,之后极速减少。以这个数据为启发,(永谷园)将“大人也喜欢的拌饭料”作为目标来开发。挑战“拌饭料=小孩子的食物”这样的成见,创造出了巨大的人气。这个战略获得的巨大的成功一下子就把市场给扩大了。

★ラインナップの多さも「おとな」を感じさせる

★强大阵容也给人以“大人”的感觉

 

常時10種類以上の味のラインナップがあり、ネーミングも「青じそひじき」「おかかごぼう」「梅ゆかり」など大人を意識したものになっています。

(拌饭料)平时一直有着10种以上的口味的阵容,名字也使用了“绿紫苏鹿尾菜”“干松鱼牛蒡”“梅子海头红”等等能让人感觉成熟的词。

最近では「おとなのふりかけ」効果か、ふりかけが「子供だけのもの」というイメージはほとんどないように思う。

近来,可能正是因为“大人的拌饭料”的效果,拌饭料“只是小孩子的食物”这样的形象基本没有了。

★近年のトレンド、素材の風味を大切にした「ソフトふりかけ」

★近年的趋势是注重原材料风味的松软拌饭料

素材の生の食感や風味を活かした製法のふりかけ。各社が発売しています。

各大公司都在发售这种活用了原材料的口感及风味的制法的拌饭料。

1990年代後半に登場し、その後も市場を拡大しています。しっとりやわらかな食感で、あたたかいごはんとの相性も良く、どなたでも食べやすい。

1990年代后期,这种松软拌饭料开始登场,之后便市场扩大起来。润润的软软的口感,和热乎乎的米饭很搭,谁都能觉得很容易下口。

今までの乾燥したふりかけと違い、自然な味や食感が楽しめるため世代を問わずヒットしています。

和目前为止的干燥的拌饭料不同,松软拌饭料因其自然的味道和口感,不论老少都很受欢迎。

★珍しいふりかけも続々登場中

★罕见的拌饭料也在陆续登场

・チズハムふりかけ(丸美屋)

・奶酪火腿拌饭料

「のりたま」発売後間もない、1964年に丸美屋が発売したもので、近年復刻されていたらしい。当時は洋食への強い憧れがあったのでしょう…

在鸡蛋海苔拌饭料发售后不久,1964年丸美屋发售了这种奶酪火腿拌饭料,近年似乎又被复制出来。当时对西餐有着很强的憧憬吧......

・やまべふりかけ

・大马哈鱼拌饭料

北海道は日高町の特産ふりかけ。フリーズドライされたヤマメ(現地方言でやまべ)たっぷりの一見普通のふりかけですが、使っていくとヤマメの幼魚がまるまる一匹姿を現します…

北海道日高町的特产拌饭料。以经过冷冻真空干燥后的大马哈鱼制成,乍一看是很普通的拌饭料,但打开用之后竟然能看见一条完整的大马哈鱼的幼鱼......

・ダイエットふりかけ

・节食拌饭料

ご飯が青くなるふりかけ。食欲をなくしてしまえ、ということなのか…オエーッ。

能使米饭变成蓝色,使人失去食欲的东西......呃。

・CoCo壱番屋カレーふりかけ

・CoCo 一番屋咖喱ふりかけ

「ゆかり」で有名な三島がココイチとコラボ。スーパーでもよく見かける商品です。

因“海头红”而出名的三岛与 CoCo 一番屋的合作,这是在超市也常常能见到的商品。

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