7カ国語を話すことができるというSid Efromovichさん。18歳になる頃には4カ国語を習得、さらにその後の3年間で新たに3カ国語を話せるようになった。

掌握7国语言的Sid Efromovich。在18岁时就已经掌握了4门语言,之后3年的时间里又学会了3门新的语言。

そんな彼が「TEDx Talks」で語ったのは、後半の3年間で試した学習のコツ。大きく分けると以下の5つのことが大切なのだとか。

如此厉害的他在“TEDx Talks”中讲述了他在后3年学习中总结出来的学习秘诀。大致分为以下5点。

01.頭の中にある常識を壊す

01.打破脑中的常识

言語習得で最も大切なことはまず”間違えること”にあります。どういうことかと言うと、最初は発音をマネすることから始まりますが、正しいのかどうかがわからず不安を感じてしまうことでしょう。なぜなら、これまで自分の頭の中にある言語のデータベースにはなかったものだからです。しかし、それが最も大事なことなんです。

在学习语言中最重要的是要“出错”。当我们最初开始学发音的时候,会担心自己的发音是否正确,为什么呢,这是因为在这之前,我们脑中的语言数据基础中并没有这些东西。但是这又是最重要的事。

データベースの外にあるものを感じるためには、ひたすら間違えて、違和感を感じることが大切。さらに、自分の頭の中にあるデーターベースの外に飛び出す感覚が大事です。例えば、「水」を英語でワーラーと言ってみることに違い感覚かもしれません。恥ずかしいからと自分の常識の中にある言葉で話さずに、現地の発音で語ることが重要です。

为了感受数据基础外的东西,不断的出错,感受这种违和感是很重要的。更重要的是,跳出自己脑海中常识的感觉。比如说,感受到自己将“水”用英语读做“wara”有些不对劲。感到羞耻,就不会按照自己的常识去说,而是用当地的发音去说话,这是很重要的。

02.表記のルールを覚えること

02记忆文字规则

例えば、英語でthoughとthoughtは非常に似ていますが、意味は全く違うもの。そこで大切なのは、外国語の文字をバラバラに崩し表記のルールを知ることです。

举例来说,在英语中,though和thought非常像,但意思上完全不一样。这里最重要的就是破坏外语词汇的外形,而去了解内在词汇形成的规则。

ブラジルの硬貨「real」を多くの人がレアルと読みます。しかし、それでは意味が通じません。「real」はポルトガル語では「heou(ヘアウ)」と発音するからです。

许多(日本)人把巴西硬币“real”读成“lealu”。但是,这样别人是无法理解的。因为“real”在葡萄牙语中是读“heou”的。

そこで、なぜREALと書かれているのかを考えます。そこには表記のルールが存在しているため、それを分解して知っていくことでより多くの情報を知ることができるようになるんです。

那么,为什么要写成“real”呢。因为这里面有文字规则,而我们在分解、认识它的时候又能进一步知道更多的东西。