新入社員や配属が変わった社員を持つ上司はどうするべきか。彼らは表向きは元気に頑張っているように見えても、今までの環境との間に大きな変化があり、心身ともに緊張状態にあることをまず理解しよう。

手下有新员工或调换部门员工的上司该怎么办呢?即便他们表面看起来在精神百倍的努力工作,不过作为上司,要理解到,他们所处的环境与之前有极大变化,身心都处于紧张状态。

五月病か、と思うような社員がいたら、ぜひ話を聞いてあげてほしい。この時「そうすべきではない」という批判や「その場合はこうしたほうがいい」というアドバイスをしないことがポイントだ。

如果有让人觉得患五月病的员工,请务必要听他诉说。这时最好不要评论“不该这么做”或建议“这种情况该这样做”。

わたしの知り合いのカウンセラーは「『話す』ことで、相手は抱えているものを自分から『放す』んですよ」と言う。相手が頭の「内」に抱えているものを言葉によって「外」に出してあげることで、体から悩みが出て行くとイメージするといい。実際、わたしたちは悩み事を他人に話すだけで、すっきりとして癒された感じを得ることがある。あなたも悩んでいるときに「とにかく話を聞いてもらいたい」と思ったことがないだろうか。

我认识的一个心理咨询师说“通过‘说’让对方把自己背负的东西‘释放’到体外”。通过语言,让对方把脑子“里面”的包袱释放到“外面”,想象成把烦恼赶出体外就好。实际上我们通过向他人倾诉烦恼,使身心放松,会有种得救的感觉。你在烦恼时有没有想过“先说给别人听听”呢?

「何でも話していいよ」「そして?」「それから?」と、相手の目を見て、うなずきながら、相手の話を最初から最後まで聞いてあげることが大切だ。「わたしが若い頃は……」という武勇伝は必要ない。

“你尽管说,没关系”、“然后呢?”、“接着怎么样了?”像这样看着对方的眼睛,一边点头,一边耐心听对方说完,这点很重要。像“我年轻的时候……”这种经验谈就不必了。


五月は街の緑が一段と増し、とてもすがすがしい。仕事に対して意欲的取り組むにはもってこいの時期だ。五月病は「やる気がないことの裏返し」と思われがちだが、決して悪いことではない。悲鳴を上げている自分と上手に付き合いながら、みなさんが街の緑のように成長していくことを心から望んでいる。

五月街上的绿色大量增加,很是赏心悦目。正是热情高涨工作的最佳时期。尽管五月病常被认为是“没有干劲的表现”,但绝非坏事。我希望各位在和发出悲鸣的自己很好相处的同时,能如同街上的绿树般不断成长壮大。(完)