その1.駅前でタダで配られているティッシュ!~ただし全員がもらえるとは限らない~

1.车站门口会发免费纸巾!~但并不是所有人都能拿到~

日本に来た外国人留学生は、やはり最初、駅前で無料で配られているティッシュにビックリするようです。「へえ~!日本ってティッシュはタダで配ってるんだー?」という驚き。ところがこのティッシュ、女性はもらえるけれど男性はもらえないティッシュなんていうものもあるよう。先日、筆者は欧州出身の留学生カップルに会ったのですが、男性から「○○駅の近くで、僕の彼女はよくティッシュをもらうんだけど、僕はもらえなかった。どうして?」と聞かれたので、女性のほうが駅前でもらったというティッシュを見せてもらったところ、案の定、裏側に水商売関連の広告が打たれていました。「日本が悪く思われやしないか?」と気になったりもするので、最後は「日本では女性のほうがいろいろとタダでもらえることもあるのよね。」と言葉を濁してしまった筆者でした。でも広告の内容はさておき、タダでティッシュをゲットできるのは便利ですよね。筆者も風邪の時などは本当に助かっています。

来日本的外国留学生最先感到吃惊的就是在车站门口免费发的纸巾。“啊~!日本的纸巾是免费发的啊?”但是,也有女性能收到男性却收不到的纸巾。前几天,笔者和一对欧洲来的留学生情侣见面,男生问“在○○车站附近,我女朋友经常收到纸巾,但是我却收不到,为什么啊?”笔者看了一下那个女生才能拿到的纸巾,果然,在反面有接待行业相关的广告。担心“(留学生)会不会认为日本不好啊”,所以最后笔者只能含糊地说“日本也有很多只有女生才能免费拿到的东西”。广告的内容暂且不管,能拿到免费的纸巾确实挺方便的。在笔者感冒的时候这些纸巾可是帮到大忙了。

その2.何にでもハンコが必要!

2.无论什么都需要印章!

大学生の場合、社会人よりは「ハンコ」を使う場面は少ないのかもしれませんが、それでも銀行で口座を作る際や大学関連の書類を作成する時にハンコが必要になることも少なくないようです。ヨーロッパから来た留学生の場合、やっぱり「日本のハンコ文化」に驚くことが多いです。ハンコを押さなければいけない書類でも「サインではダメ?」と確認する留学生が多いですね。しばらくすると、「日本ではやっぱりハンコが必要なんだ」と理解してもらえるのですが、手間暇かけてハンコを作るのかと思いきや、100円ショップなんかでハンコが簡単に買えるため、そのことにまたビックリする留学生も多いですね。もっとも留学生の名字(例えばドイツ人の「シュミードバウアー」のような名字)のハンコは100円ショップには売っていないため、専門店等で作ってもらうことになります。その際に、前述のシュミードバウアーさんのように名前が長過ぎて、ハンコの文字が異様に小さくなったりすることも(一部の)留学生の悩み(?)だったりします。

相比社会人士,大学生需要用到“印章”的场合比较少,但是开银行账户以及办理大学的各种资料的时候,还是会有很多需要用到印章的情况。从欧洲来的留学生经常对“日本的印章文化”感到不可思议。对于必须盖印章的材料,很多留学生都会再三确认“不能签名吗?”。就这样过不了多久,留学生就能知道“在日本印章是必要的”。很多人以为要花很大工夫去做印章,结果也惊讶地发现在百元店都能买到。可是留学生的名字(比如德国人“シュミードバウアー”这样的名字)印章在百元店买不到的话,就只能在专卖店等定制了。这种时候,如シュミードバウアー这样太长的名字,印章的文字就会变得很奇怪很小,部分留学生也会因为这样感到烦恼吧。

その3.ヨーグルトのサイズが小さい! そしてついてくるスプーンのサイズも小さい!

3. 酸奶好小!附带的勺子也很小!

留学生のAさんは日本人の友達がコンビニで買ってきたヨーグルトとそれに付いてきたスプーンを見て、「大人用のスプーンはないの?」と言って周りの人に爆笑されていました。そう、あのちっちゃいサイズのスプーン、日本のコンビニではアイスやヨーグルトを買った時に店員さんが付けてくれたりしますが、サイズが小さいので、欧米から来た留学生にはどうしても「子供サイズのスプーン」に見えてしまいます。実際、筆者もコンビニやスーパーでは「大きいスプーンをください」と言っていたりします。ただ、この大きいスプーンは、あるところとないところとあるので、それが悩ましいところ(?)なんですけどね。

留学生A看到日本人朋友在便利店买的酸奶以及附带的勺子,就问“没有大人用的勺子吗”,结果引得周围人爆笑。那个小小的勺子是在便利店买冰淇淋和酸奶的时候店员给的,因为太小了,欧美来的留学生就会觉得是“小孩用的勺子”。实际上,笔者在便利店和超市也对店员说过“请给我大勺子”。但是有的地方有有的地方没有,就会比较让人头疼了。

その4.ミニスカートの女子大生が多い!

4. 穿超短裙的女大学生很多!

ヨーロッパと比べると日本の大学ではミニを履いていたり、女の子らしいファッションをする学生が多いことも特徴です。中央ヨーロッパや北ヨーロッパの大学では、女性もほぼ全員がジーンズを履いています。「女」を前面に出したファッションをしている人はあまり見かけないので、日本に来る留学生は日本の学生の「女らしいファッション」にビックリするようです。また、日本の(女子)大学生のほうがヨーロッパの女子よりも化粧をしている人が多いですね。

和欧洲相比,日本大学的特点就是校园里有很多穿超短裙,身着女性时尚的学生。在中欧和北欧的大学,女生基本全都穿牛仔裤。很少看到有人身着“女”性时尚,所以来日本的留学生都会对日本学生的“女性时尚”觉得惊讶。另外,化妆的日本(女)大学生比欧洲女生要多。

その5.日本の大学では寝ている人がいる!

5.日本的大学课堂上竟然有睡觉的人!

日本の大学では講義中に寝ている学生が普通にいたりしますが、留学生はこれにもビックリです。ヨーロッパでは人前で寝るという習慣はなく、学校の授業中や大学の講義中に居眠りをすると、教授に追い出されてしまうこともあります。ヨーロッパでは誰かが話している時に寝るのは大変失礼なことだとされているのですね。日本人はマナーには厳しいけれど、先生や教授の前での居眠りが容認されていることに多くの留学生がビックリするようです。このあたりも、もしかしたら文化の違いなのかもしれません。

在日本的大学课堂上,学生睡觉是非常普遍的,对于这一点,留学生们也觉得不可思议。欧洲没有当众睡觉的习惯,在学校以及大学的课堂上睡觉的话会被教授赶出来。在欧洲,如果在谁说话的时候睡觉是非常不礼貌的。日本人对礼仪非常讲究,但是却能接受在老师和教授面前睡觉,这在很多留学生看来是非常不可思议的。可能是文化的不同吧。

その6.大学に「親」が来ることにビックリ!

6.对“父母”到大学来觉得惊讶!

ヨーロッパでは「『大学生』イコール『大人』」というイメージがあります。大学生自身も大学に入学したら親の家から出て友達と共同生活を始めるなり一人暮らしを始めるなり彼氏と一緒に暮らすなりして、とりあえず親元をいったん出ます。大人になった証しとして良い意味で親と距離を取り始める年頃ですので、親が娘や息子が通っている大学を訪れることはヨーロッパではまずありません。ところが日本の大学の場合、入学式に親が参加したりと、大学生になってからもまだまだ「親と子供」の関係が続いているのですね。ヨーロッパから来た留学生はそんな日本の親子関係を見て仲が良いなぁとうらやましく感じる人もいるみたいですが、その反面、「日本の大学生って実はまだ子供!?」と思ってしまうこともあるようです。

在欧洲,“大学生”就等于“成人”。大学生从进入大学开始就离开家里,开始和朋友一起生活,或者开始一个人生活,或者和男朋友一起住,但首先就是离开父母。成为大人的证明就是开始和父母拉开距离,所以在欧洲,没有父母会去到子女的大学。但是在日本的大学,父母会参加入学仪式,就算成为大学生也还保持着“父母和孩子”的关系。看到这样的日本亲子关系,也有欧洲留学生会觉得关系真好,很羡慕,但是相反,可能也会觉得“日本的大学生实际上还是孩子!?”

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