本来の表記は「附属」であるが,一般には「付属」もかなり広く使われている。戦前は,「附」と「付」の使い分けがほぼ定着していて,「つく・つける」の意を含む語には,「附属」「附表」のように「附」を用い,「わたす・あたえる・さずける」などの意を含む語には,「交付」「給付」のように「付」を用いていた。

虽然本来的表记是“附属”,但是也有广泛使用“付属”这个单词。战前,“附”和“付”的使用已经确定,带有“附加,装上”这样意思的单词,就像“附属”“附表”一样,使用了“附”这个字,包含“交给、给予、授予”等意思的词语,则像“交付”“给付”一样使用“付”这个字。

しかし,もともと「付」には「つく・つける」の意があり,「当用漢字表」制定の際も,「同じ音で意味の近いものは一方を省く」という方針から「付」に統一する方向にあった。最終的には,日本国憲法に「附」が用いられていることから,「当用漢字表」に「附」も採用されることになったが,この考え方は「当用漢字補正資料」に生かされ,「附」は「当用漢字表から削る字」の中に入れられた。こうして新聞など一般には「付属」が用いられ定着したが,一方,法令や公用文においては「附属」が用いられ,現在にいたっている。

但是,原来的“付”带有“附加,装上”的意思,当制定“当用汉字表”的时候,根据“相同发音省略意思较近的一个”的方针,“付”成了统一的方向。最终则是,因为日本宪法里使用了“附”这个字,“当用汉字表”也采用了“附”这个字,但是这个想法是根据“当用汉字补正资料”所活用,“附”被添加到了“当用汉字表删除字”之中。就这样,报纸等一般都使用“付属”这个词,并确定,但是另一方面,法令或者是公文的情况则使用“附属”,持续到了现在。

「常用漢字表」が告示された現在,「当用漢字補正資料」は効力を失ったが,前述の考え方は依然として受け継がれていると考えてよい。したがって,「常用漢字表」の「附」の項には,語例として「附属」「寄附」が掲げられているが,なるべく「付」を用い,「付属」「寄付」と書き表したほうが望ましいと思われる。

在公示了“常用汉字表”的现在,“当用汉字补正资料”已经失去了效力,可以考虑到刚才谈到的想法而接下来的。但是,“常用汉字表”中的“附”这一项里,作为词例列出出来的是“附属”“寄附”一类,希望尽可能的使用“付”,书写标示为“付属”“给付”。

ただ,法令や公用文では,「附則・附属・附帯・附置・寄附」については,「附」が用いられることになっているので,それらの文書,また,その引用等においては,当然,それに従うことになる。また,それとの関連で,国・公立の「ふぞく小・中・高等学校」などの場合には,「附属」を用いることになっている。

但是,因为法令或者是公文方面,关于“附則・附属・附帯・附置・寄附”,使用的是“附”。那些文书,另外,关于那些引用,当然也顺着了。另外,与其相关的原因,国立、公立的“fushu小学、中学、高中”等情况,使用“附属”。

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