独特な風習が残る日本。海外からやってきた方たちは、 わたしたちの風習や言葉に混乱していることも多い様です。

日本还保留着一些独特的风俗习惯。从国外来日本的朋友,有很多是搞不清这些风俗和语言的情况也很多。

今回は、そんな彼らの可愛らしい失敗談をいくつかご紹介します。

这次就介绍几个他们很可爱的失败案例。

■1ストライプの白黒で

■1:穿了黑白条纹…

「日本のお葬式に参列経験のなかった私は、心不全で入院している友人のお見舞いへ、モノトーン・ストライプのワンピースを着て行ってしまいました。

“我没有参加日本葬礼的经验,所以去探望一位因心力衰竭住院的朋友时,是穿着单一的黑白条纹连衣裙去的。

明るすぎる色は避けようと思って試行錯誤した服装だったのに、まさか白黒のストライプがお葬式の壁に掛けられる布と同じ柄だったとは……」(オーストラリア人・26歳)

想着要避免明亮的色彩就穿了件反复试验过应该没问题的衣服,但是黑白条纹竟然和葬礼墙壁上挂的布是同一花样……”(澳大利亚人・26岁)

知らぬが仏!? きっとお友だちも笑って許してくれたのでは? 日本の風習ならではの失敗談ですね。

不知者无烦恼!?虽然朋友肯定是笑着原谅了?不过也是日本风俗特有的失败案例吧。

■2:幽霊、いるんかい!

■2:真有幽灵吗!

「日本語学校で、“あなたはお化けを見たことがありますか?”と日本人にインタビューをするという宿題がでました。僕の想像では、“ありません”と答えてもらい、“あぁそうですか”で終わるはずだったのですが。“あります”と答える日本人が多くてびっくり! 

“在日本语言学校的时候,有去采访日本人‘你有看到过妖怪吗?’的作业。在我的印象中,应该就是回答‘没有’,然后我说‘这样啊’就结束了的。但意外的是回答‘看到过’的日本人很多!

戸惑う僕を尻目に、幽霊体験談が始まってしまいます。宿題提出のために怖い話を日本語でいくつも覚えるはめに。日本人のみんな、幽霊やお化けは気のせいだと思うよ!」(ドイツ人・31歳)

他们斜着眼看着疑惑的我,开始了幽灵体验谈。我为了交作业还记住了好几段日语的恐怖怪谈。各位日本朋友,幽灵或者妖怪是错觉吧!“(德国人・31岁)

怪談話を聞くと、寒気がするのはどうやらアジア人の感覚らしいです。無宗教の人でも、神様や魂の存在を否定しない日本人が多いのは事実かもしれませんね。

听到怪谈,会觉得阴森森的好像只是亚洲人的感觉。事实上,在日本,很多即使是无宗教的人也不会否定神明鬼魂的存在。

■3:微妙すぎる微妙の使い方

■3:太过微妙的“微妙”的使用方法

「モデルとして日本に来たばかりの頃、撮影中に、“気持ち左いける?”と言われました。“体は動かさずに気持ちだけ左に!? 日本人って写真を見ると、気持ちが左右のどっちを向いているかわかるの!? これが武士道!?”と大混乱。

“作为模特来日本的时候,摄影时被说‘情绪往左边可以吗?’我很混乱,‘身体不动情绪往左!?日本人看照片的的话能够知道情绪是在左还是在右吗?这是武士道嘛!?’

同じように“微妙”は、白黒どちらともつかないときに使うと習いましたが、“微妙に後ろ”と言われ、“微妙”には“少し”という意味もあると知りました。“微妙”はあんまり乗り気じゃないときにも使えますよね。“微妙”の使用範囲は広すぎて、まったく微妙じゃありませんよ」(イギリス人・26歳)

同样,我学到了‘微妙’是在无法准确区分事物的时候使用的,被说‘稍微往后一些’的时候,知道了‘微妙’是有‘稍稍’的意思。‘微妙’在没什么情绪的时候也会用。但是,‘微妙’的使用范围太广,完全都不是微妙了嘛”(英国人・26岁)

指摘されてみると、日本語は“ほんの少し”と言いたいときの言い回しが比喩的なのでしょうか。かわいいモデルさんが混乱して、固まっている様子を想像すると、微笑ましい気持ちになってしまいました。

就像被指出的,比如日语中想说“一点点”的时候的表达方式也是一样。想像可爱的模特感到混乱时愣在那的样子就会情不自禁的笑起来吧。

みなさんの周りでも、外国人の方がやってしまった日本ならではの経験談や失敗談はありませんか? そんなところから、改めて日本の文化や日本語について、気付くこともあるような気がしますよね。

大家的周围是否也有外国人在日本特有的经验谈或失败的案例吗?从那些事件中是能够再次产生关于日本文化和日本语言新的想法呢。

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