目指すは悲願成就!救国の騎士王「セイバー」の魅力とは?『Fate/シリーズ』
目标是达成夙愿!救国的骑士王Saber的魅力究竟在哪?Fate系列

『Fate/Zero』。シリーズ第1作の『Fate/stay night』に繋がる破滅の物語です。7人の魔術師がマスターとなり、7つのクラスのサーヴァントを召喚して争う聖杯戦争を軸に展開される残酷な物語です。著者・虚淵玄氏曰く、『Fate/stay night』が大団円で終わる物語なので、思う存分バッドエンドを描いたこの作品。バッドエンドという事で登場人物たちも苦しめられる訳ですが、とりわけ辛い思いをしたのが、今回紹介する『セイバー』です。国を救うという願いをもったブリテンの騎士・アーサー王たる彼女。その気高い精神と切なる願いは、物語を通して繰り広げられる戦いと残酷なる結末により打ち砕かれてしまうのです・・・。

“fate/zero”是一个与fate系列的第一部作品“Fate/stay night”相接的有关破灭的故事。七名魔法师作为Master(主人)召唤出7个不同阶职的Servant(从者),展开一场彼此厮杀的残酷圣杯战争。作者虚渊玄说,由于Fate/stay night是大团圆结局,所以Fate/Zero放心大胆地描写了悲剧。因为是悲剧结尾,每个出场人物都受尽苦难,但其中最痛苦的就是这次要介绍的Saber了。她是怀着救国愿望的大不列颠骑士・亚瑟王。她的崇高精神和救国恳愿最终因整场战争和残酷结局被毁得粉碎。

高潔なる精神と美技。まさしく騎士王
高洁的精神和超高技艺。不愧是骑士王

ブリテンの騎士・アーサー王たる彼女。祖国の滅亡を聖杯の起こす奇跡によって回避するため、彼女は聖杯戦争に参戦します。聖杯戦争は魔術師たちの戦いでもあり、凄惨な殺し合いとなってしまうのが常です。しかし、騎士の名に恥じぬ高潔な精神を持った彼女の戦いは正々堂々としたものであり、血生臭い『Fate/Zero』の戦いにあって、異彩を放っています。少年漫画的な熱さもあり、見る者を魅了します。

作为大不列颠的骑士・亚瑟王的她,为了依靠圣杯的奇迹回避祖国的灭亡而参加了圣杯战争。圣杯战争的魔术师们互相战斗,互相厮杀是常有的事。但是,不玷污骑士之名、有着高洁精神的她都是堂堂正正地战斗。因此她在这充满血腥战争的Fate/Zero中大放异彩。她也有少年漫画的热血,让见者深深着迷。

特に同じ騎士であるランサーとの死闘や共闘、ライダーとのチェイスバトルは非常に見ごたえがあります。彼女の生んだ名勝負の数々は、破滅の物語たるZeroにおいて、一種の清涼剤の様な役割があるのではないでしょうか。

特别是和同为骑士的Lancer的生死决斗与联合战斗、和Rider的追逐战都很值得一看。她与旗鼓相当的对手进行的数次激战,无疑是破灭物语Zero中的大亮点。

主との不仲。主の妻との友情
和Master的不合,与Master妻子的友情

本人は騎士として堂々たる戦いをしたいのですが、なかなかそう簡単にもいきません。原因は自身のマスター・衛宮切嗣です。彼は「魔術師殺し」と呼ばれており。目的の為ならば手段を選ばないという非情な面を持った男です。召喚当初、娘であるイリヤスフィールと遊ぶ切嗣の姿にとまどったセイバーですが、いざ戦いが始まると切嗣のやり口に苛立ちを覚えていきます。

她作为一名骑士,非常希望能堂堂正正地战斗,但是事情并没有那么简单。其理由是她的Master卫宫切嗣。卫宫切嗣被称为“魔术师杀手”,是一个为达目的不择手段的无情男人。召唤之初,看着卫宫切嗣与女儿伊莉雅斯菲尔玩耍的样子让Saber有点困惑,但开战后她越发抵触切嗣的做法。

子供を殺害してまわるキャスターが許せず、討ち取るべきだとセイバーは主張します。しかし、キャスターを狙う他の陣営を狙った方が確実だという切嗣・・・。その意見に憤りを覚えます。その後も切嗣のやり口には納得がいかず、苛立つ中で、ランサーとの決着を最悪の形で邪魔されたことにより、両者の対立は決定的なものになってしまいます。

Saber觉得四处残害小孩子的Caster不可饶恕,主张讨伐他。但是,切嗣的瞄准的却是想杀死Caster的那一方阵营……Saber对此很是气愤。之后更是无法接受切嗣的做法,在焦躁中,由于与Lancer的决战以最坏的形式受到了破坏,双方的对立关系变成了不可扭转的事实。

主とは徹底して不仲ですが、主の妻・アイリスフィールとの仲は非常に良好です。アイリが二人の仲を取り持つことで、かろうじてセイバーの陣営は保たれています。アイリは来日当初、初めて城の外にでたと喜びます。その姿を見て、セイバーは騎士としてお姫様のエスコート役を務めます。戦闘においてもサポート役として助けてくれるアイリ。強敵との激戦や、味方との不和など、消耗の多いセイバーにとって、アイリとの日常的なやり取りはかけがえのない思い出なのかもしれません。

与Master彻底不和的Saber却与他的妻子爱丽丝菲尔关系很好。爱丽不断斡旋于两人之间,辛苦地维持着Saber阵营。爱丽初来日本时候,因为是她初次走出城堡而非常开心。Saber看见那样的爱丽,自觉地做起了公主的护卫。在战斗中爱丽也会支援Saber。对于因强敌激战又内部不和等等,消耗颇多的Saber来说,与爱丽日常的交往也许是不可取代的回忆。

希望破灭,迎来stay night>>