中国政府・教育部の直属大学で、「小さな国連」との異名を持つ北京語言大学が今年4月、東京の池袋に分校を開設することが、同大学関係者の話で明らかになった。
教育部直属高校、素有“小联合国”之称的北京语言大学今年4月将在日本东京池袋开设分校。北京语言大学有关负责人也证实了这一消息。

これまで、天津中医薬大学が兵庫県神戸市に日本分校を開設していたが、教育部直属の重点大学が日本で分校を開くのは初めて。東京分校では4月より「ビジネス中国語英語」コースを開設し、150人の学生を募集する予定。2016年にはコースを6つに増やすという。
天津中医药大学之前已在神户市开设了日本分校,但教育部直属重点大学在日本开设分校尚属首次。北京语言大学东京分校将从4月起开设“商务汉语英语课程”,招生人数150人。到2016学年,课程将增加到6门。

北京語言大学は現在中国国内で唯一、中国にやってくる留学生(コース生)に対して中国語や中国文化を教育することを主な任務とした国際的な大学。これまで15万人あまりの中国語や中国文化に熟知した外国人留学生を輩出してきた。また、中国政府認可の中国語試験「漢語水平考試(HSK)」を開発したほか、51の国・地域にある301の大学・教育機関と協力関係を構築している。
北京语言大学是国内目前唯一的以对来华留学生进行汉语、中华文化教育为主要任务的国际型大学,培养了15万余名懂汉语、熟悉中华文化的外国留学生,还开发了中国官方认定的汉语水平考试“HSK”,与51个国家和地区的301所大学及教育机构建立了合作交流关系。

相关推荐:

日本大学奖学金申请详解

日本大学院课程完全解读