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日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。辺鄙な屋外の公衆トイレでも、中国の5つ星ホテルに匹敵するほど清潔にされている。街全体には、ほとんどゴミが落ちていない。

笔者是中国人,短短几天日本游下来,虽然只是匆匆忙忙走马观花逛了几个景点,却也深有感触,管中窥豹也能“吓”人一跳。在日本,你会很惊讶,在人口密度极大的车站、餐厅等公众场合,噪音很小,几乎听不到大嗓门。就连荒郊野外的公共厕所,那干净程度都堪比国内的五星级酒店。满大街几乎看不到垃圾。

◆日本の交通

日本的交通

中国の車は右側通行だが、日本は左側通行のため、不慣れな感覚を受けるだろう。エスカレーターでは左側に立ち、右側は歩く人のために空けておく。これに慣れるのは確かに大変だった。

中国的习惯是靠右行驶,因此到了日本你会觉得很别扭,因为日本是一个靠左行驶的国家。就连乘扶梯也是左侧站立,留出右侧让人通行。这确实让我有些不大习惯。

それからもう一つ慣れないことがある。北京の街頭を歩く場合、車を避けて通ることに慣れていたが、日本では車の方が歩行者に道を譲る。日本の車の左折は、中国の右折と同じく、信号を見なくていい場合もある。日本に来たばかりのころ、横断歩道を渡る際に車にはねられるのを恐れ、車が来るたびにゆっくり歩き、車に道を譲ろうとした。しかしよく観察してみると、横断歩道を渡る人がいる場合、車はその人が渡り終えるまで交差点で停止し、人よりも先に道を曲がろうとはしない。その交差点に信号があろうとなかろうと、信号を見る必要があろうとなかろうと、これは同じだ。北京が乱れているのは人が多いためだとよく言われていたが、日本に来れば、この言い訳がどれほど滑稽であるかを知るだろう。

还有一点不习惯,就是在北京街头步行时,躲车躲惯了,到了日本街头巷口,总是遇到车子等人。在日本,车辆左转就相当于咱们的右转,很多时候不用看信号灯。刚到日本时,走人行道过马路因怕被车子碰到,所以每看有车开过来我总会下意识地放缓速度让一让。但随后便发现,只要有人过马路,日本的车子肯定会在路口停住,直到最后一个行人过完,才会开车通过,绝不会跟行人抢行。不管这个路口有没有信号灯,或者用不用看信号灯。以前人们总说,北京管理不好是因为人多,可到了日本后,你就会发现,这样的借口是多么的荒谬可笑。

それから中国とは異なり、日本の自転車道は柵によって車道から隔離されている。これには自転車の利用者を増やし、交通渋滞を緩和させる効果があるのだろう。しかし中国は自転車大国であり、自転車が余りに多すぎるので、日本のやり方をそのまま参考にはできない。

还有一点跟国内不同,就是日本的自行车道是划在便道上的,便道和机动车道之间都有护栏相隔。这样的设计,一定程度上增加了机动车的路面通过率,恐怕对缓解交通拥堵是有一定作用的。但咱们作为自行车大国,由于自行车实在是太多了,照搬并不适用。

古の風格を残す京都や奈良には、東京のように複雑な地下鉄は存在しないため、外出の際には、路線バスを利用することが多い。バスの運行には正確なダイヤが設定されており、誤差は1−2分内だ。日本人はいかにして、路面の交通時間をコントロールしているのだろうか?これについては理解不能だ。

在古代遗风浓重的京都、奈良,地铁线路远不如东京纵横交错,因此交通出行很大一部分要借助公交车。在这里,每路公交车的站牌上都有精确的车辆到站时间表,前后差不了一两分钟。日本人是如何做到控制路面交通时间的?我们对此百思不得其解。

また交差点で信号を待つ間、ここのバス運転手はエンジンを切っていた。北京でも「3分以上の停車はアイドリングストップ」が呼びかけられているが、渋滞発生時に自主的にエンジンを切る運転手はごく稀だ。

另外,在路口等红灯时,这里的公交车司机是会将车熄火的!眼下,北京正在呼吁人们“停车三分钟熄火”,然而就算遇到堵车的时候,主动熄火的司机也是少之又少。

◆日本の電車・地下鉄

日本的地铁

東京の電車・地下鉄からは、まず出口が多いという印象を受ける。新宿駅の場合は、40の出口があるという。新宿駅は地下都市のようで、中には店舗が林立し、街を散策するかのような気分になる。日本は国土面積が狭いと言われているが、日本は地下にも都市を建設したようだ。出口は多いが、さまざまな案内標識があるため、乗客は目的地を見つけやすい。

东京的地铁,给我的第一感觉是出口多,像新宿站,据说多达40个出口。反正进了新宿站,就像进了一座地下城市,里边店铺林立,乘客好像走过一条条街道。都说日本国土面积小,我看日本是在地下也建了一座城。不过,出口虽多,但各种路标总能让游客轻松找到要去的地儿。

それから、東京の電車・地下鉄は細かく管理されているという印象を受ける。東京の電車・地下鉄は北京と異なっている。東京の電車は特急・快速・各駅停車などに分かれており、それぞれ停車駅の数が異なる。例えば京王線を見ると、各駅停車の場合はすべての駅に停車するので、全体で90分以上はかかってしまう。しかし特急の場合は34分のみで、快速はいくつかの駅に停まるだけなので40数分で到着できる。電車の種類が異なるため、東京の駅は単一方向に運行しなければならない。速度の速い電車は、こうして遅い電車を追い越すことができるのだ。

第二个感觉,是东京地铁的精细化管理。东京地铁和北京不一样。东京同一条线路的地铁,分为特急、快车、普通(每站都停)等多种。每种列车的停靠车站数量不同。比如说,京王线的普通列车每站都停,全程要90分钟,但特急只需34分钟,快车只停几站,40多分钟能到。正因为列车种类不同,他们的车站才必须是单向行驶,速度快的车,也才能超过慢速车辆。

東京の電車・地下鉄のこの詳細な管理は、サービスを徹底する日本社会の精神を示しており、電車・地下鉄の高速運行を実現している。短距離の乗客は各駅停車に、遠距離の乗客は特急に乗車する。東京の電車・地下鉄は時間に正確で、どの電車が何時に着くかはすべて決まっており、誤差が生じることはない。

东京地铁的这种精细化管理,既是日本社会崇尚细致服务的体现,也使地铁交通高速运转。短途乘客坐普车,远途旅客坐特急,而且东京地铁非常准时,什么车几点到站都是规定好的,不会产生误差。

東京の電車・地下鉄には、入口のセキュリティチェックがない。1995年に発生した地下鉄サリン事件は、5500人の被害者と12人の死者、14人の障害者を出した。しかし政府は、セキュリティチェックの措置を講じなかった。これも当然で、社会の治安に対する自信のほか、客観的な条件もこれを許さない。考えて見れば良い。あれほど多くの乗客を一人ずつチェックすれば、駅の許容量を上回る行列が発生し、いつまで待たされるか分からなくなる。

东京地铁没有安检。东京地铁在1995年发生过5500人受伤、12人死亡、14人终身残疾的毒气事件,但政府也没有实施什么安检措施。当然了,日本地铁不安检,除了对社会治安有信心外,客观条件也不允许。想想看吧,那么大的客流量,一个一个安检,这排队的队伍车站内就无法容纳,排队时间就更无法保证了。

他にも、「静か」という印象を受ける。東京の電車・地下鉄は路線が発達しているため、東京の数日間の旅では、外出時にすべて地下鉄を利用した。日本の電車・地下鉄には、電車の車両数が多いという特徴がある。その数は少なくとも中国の2倍以上に達し、1列の乗客数が中国の2倍以上になる。ホームを端から端まで歩くのも一苦労だ。3番目、4番目の列車を待たなければ、どれほど頑張っても乗車できない北京とは異なっている。東京の乗客数は、北京と同じ程度に達するという。これは東京の電車・地下鉄の路線が多く、1列当たりの乗客数が多いことと関連している。

此外,东京地铁很安静。由于东京的地铁线路非常发达,所以在东京的几天我们都是靠地铁出行。我发现日本地铁有一个特点,就是车长。车厢数量至少是中国一倍以上,也就是说每辆车的运载量至少是咱们的一倍以上,相应的站台从一端走到另一端也格外远。不像在北京,不等个三四趟,不拼个小命上不去车。据说,东京的人口交通与北京相当。我想,这与东京的地铁线路多、每趟车的运载量高是有很大关系的。

日本人は車両内で電話をかけず、物を食べず、ほとんど雑談をしない。そのため月曜日の朝の通勤ラッシュ時も、駅構内と車両内は異様なほどに静かだ。

日本人在车厢内不讲电话、不吃东西、几乎不交谈,所以即便是这个人潮汹涌的周一早高峰,地铁站内和车厢里也异常安静。

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