東京・新宿での「女子大生集団昏倒騒動」の真相が、本紙の取材で明らかになった。なんと、男子学生が女子大生の酒に睡眠薬を盛ったというのだ。

在东京新宿街头的女大学生集体昏倒事件,由本报调查采访查明了真相。原来是男子学生向女大学生的酒里放入了安眠药所致。

騒動は20日夜ごろから、情報がSNSなどで拡散された。複数の若い女性が新宿の旧コマ劇場前で倒れている様子が写真付きで報告されたのだ。若者らは明治大学のインカレサークルに所属する学生と判明。ネット上では「飲みすぎか」「違法薬物を盛られたのか」などの議論がヒートアップした。

事件是从6月20日晚上,由社交网站上开始扩散消息,发布了多名年轻女性在新宿旧KOMA剧场前昏倒的照片。经证明,这些年轻女性为明治大学的校际社团成员。在网络上“是过度饮酒吗?”、“是被下了违禁药品吧?”等议论声四起。

明大は24日「確認したところ、本学公認サークルに所属する部員であることが判明いたしました。本学学生がお騒がせしましたことを心からおわび申し上げます」と謝罪。原因を「過度の飲酒」として「昏倒していた部員の中には未成年者が含まれていることも判明いたしました」という。

明治大学24日向社会谢罪道歉,“经确认,当事人为我校承认的社团的部员。对给我校学生带来的骚乱,衷心致歉。原因为‘过度饮酒’,且证实其中有未成年人。”

一方、倒れていたのは日本女子大の学生だったとみられていたが、同大は「本学学生の参加は確認されていません。ただし本学の大学公認サークルであることは事実です」と“火消し”のようなコメントを発表した。

另一方面,虽然当事人被认为是日本女子大学的学生,但是日本女子大学却发表了一个息事宁人的声明,“没有确认参加社团的是我校学生,但是校际社团是我校所承认的。”

そんな中、本紙は捜査関係者から重大な証言を得た。

其中,本报从警方那里得到了重要的证词。

「確かに、男たちは女の飲み物に薬を入れたよ。違法薬物? 違う。睡眠導入剤だ」

“确实是男生们向女生的饮品中下了药。不过并不是违禁药品,是安眠药。”

この関係者によると「男たちは女子大生をお持ち帰りしようとして、グラスに“眠剤”を盛った」という。効果はすさまじかった。「予想以上にバッタバタと女が倒れて、店で寝かせておくわけにもいかず、外に運んだが、それからどうすることもできない。男たちもビビったわけだ」

警方说,“男生们想把女孩带回家,向玻璃杯里下了安眠药。”效果过于厉害,“出乎想象地女生们接连倒下,又不能让她们睡在店里,扶着她们去店外,结果她们完全昏倒,什么都做不了。男生们也害怕了。”

ある明大生によると、このサークルでは女性を酔わせる手口として、「伝統的にスピリタスのカプセルを使っていた」という。約95度のウオッカをこっそりグラスに入れ、泥酔させるのだという。今回の件では被害届も提出されておらず、警察はバカな学生を厳重注意し、騒動は幕を閉じた。

根据某位明治大学的学生说,“在这个社团里,使用含有高浓度酒精的胶囊这种卑鄙手段来灌醉女生。”偷偷用酒精含度95°的伏特加倒入杯子里,让其烂醉。这次事件,当事人也没有报案,警察会着重注意糊涂的学生,事件落下帷幕。

だが、“眠剤”をひそかに飲ませて傷害容疑で逮捕されたケースは他の事件であるだけに、犯罪スレスレの騒動といえる。

但是,因为在其他案件中有过让被害人喝下暗中下入安眠药的饮品,并以犯有伤害罪的嫌疑而逮捕的案子,也有声音说这是“与犯罪打擦边球”。

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