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6.仕事の頼み方と頼まれ方
会社の組織はタテ割りです。一般の社員は、トップから部長?課長?係長と順次下りてきた命令?指示に基づいて仕事をします。したがって、他部門に何か頼みたいときは、それなりのマナーをわきまえて行動する必要があります。

依頼をするときのマナー
他部門や他事業所は別の会社と考え、上司を通して話を進めるのが基本となります。具体的には次のようにします。
①誰に相談するか
●まず、係長に相談します。係長の判断ですむ内容なら、係長間で解決し課長には事後報告します(進行中の業務折衝などの場合)。
●新たな依頼なら課長に相談します。課長は状況を勘案して、部長に決裁を仰ぐなり、自分で動き出すなりの処置をとるでしょう。

②交渉は同位者同士で行う
課長は相手の課長に、部長は相手の部長に交渉するのが原則です。これを違えると、原則をはずされた課長なり部長は無視された立場になり、後々の仕事に支障が出る恐れがあります。

③書類でお願いする
形式張るようですが、他部門への大事な依頼はきちんとした文書で行います。これは依頼される側に重要性を感じてもらえる効果があります。

依頼をされた時のマナー
①個人プレーは禁物
担当者同士の好意で、依頼を受けてはいけません。依頼を受けることは会社間で行われる受注と同じ意味であり、モノ?ヒト?カネ?時間?情報を使って成果を出す行為が発生します。費用を伴う仕事を個人プレーで進めるのは、越権行為といえましょう。
すでに進行中の仕事についての依頼ならば、係長レベルで処理できるものもありますが、新たな依頼なら、少なくとも課長の決裁を仰ぐべきです。

②責任をとるのは管理者
課長以上が知らない案件を担当者が進めていたとします。それが、たとえ担当者が良かれと思ってやったものであっても、会社や部門方針にそぐわなかったとしたら、誰が責任をとるのでしょうか。当然、課長以上の管理者です。その場合、管理者は自分の知らない事件の責任をとらされる結果になります。これが監督不行き届き(監督責任)というものです。したがって、他部門に仕事を頼みたいときは必ず直属の上司に相談する義務があるのです。

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