NHKが5年ごとに行っている日本人とテレビについての調査で、「気になった番組をとりあえず録画する」と答えた人の割合が43%に上り、テレビ番組を録画して、あとから見る習慣が浸透していることがうかがえます。この調査は、NHK放送文化研究所が5年ごとに行っているもので、今年3月に全国の3600人にアンケート用紙を配布し、2710人から回答がありました。この中で、「気になった番組をとりあえず録画する」と答えた人の割合が43%に上ったほか、「録画した番組を早送りして見たいところだけ見る」と答えた人も33%いました。多くの番組を手軽に録画できるデジタル機器の普及によって、テレビ番組を録画して、あとから見る習慣が浸透していることがうかがえます。また、別の方式で行った調査では、「テレビを毎日見る」と答えた人の割合は92%と5年前とほぼ同じでしたが、「新聞を毎日読む」と答えた人は74%と9ポイント低くなりました。一方、「インターネットを毎日利用する」と答えた人の割合は27%で、5年前より10ポイント増えました。「どうしても欠かせないメディア」を尋ねたところ、テレビがもっとも多く55%、次いでインターネットと新聞が14%で並びました。
在NHK每5年进行的一次针对日本人和电视的调查中,回答 “ 不管怎样,先把自己喜欢的节目录下来” 的人占43%,可见,先录下电视节目,过后再观看的习惯深入日本人心.这次调查是NHK广播文化研究所每5年举行一次的调查.今年3月,该研究所向全国3600人发送调查问卷,有2710人回复了问卷.其中,回答 “ 不管怎样,先把自己喜欢的节目录下来” 的人占43%: 回答 “快速播放录下的节目,只看想看的部分” 的人占33%.由于可以简单地录下很多电视节目的数字设备的普及,录下电视节目过后观看的习惯深入日本人心.还有,通过别的方式进行调查,回答 “每天看电视” 的人占92%,与5年前的调查结果几乎相同;回答 “每天读报纸” 的人占74%,比5年前的调查结果低了9个百分点.另一方面,回答 “每天利用因特网”的人占27%,比5年前的调查结果增加了10个百分点.在询问 “无论如何不可缺少的媒体” 时,(结果是)电视遥遥领先,占55%,其次,因特网和报纸并列占14%.