証券業界 セミナー アピール グローバル化
日本の証券業界が、アメリカの投資家を対象に日本への積極的な投資を呼びかけるセミナーを金融の中心地ニューヨークで開催し、市場としての魅力をアピールしました。このセミナーは日本証券業協会が1日、ニューヨークで初めて開きました。この中で日本側は、優れた環境技術を持つ企業が多いことに加え、中国を始めアジアとのビジネス上のつながりが深く、日本への投資がアジア投資の玄関口になることなど、市場としての魅力をアピールしました。これに対して、アメリカの参加者からは、日本は欧米などに比べて金融危機の痛手をあまり受けていないといった利点が挙げられた一方、当局による規制が多いことや、法人税や証券関連の税金がほかのアジアの国に比べて高いことなど、投資先としての問題点も指摘されました。経済のグローバル化が進み、海外の証券取引所どうしの再編も相次ぐなか、国境を越えて移動する資金をいかに取り込むかを巡って、競争が激しさを増しています。
日本的证劵界在金融中心纽约召开研讨会,号召美国投资家积极向日本投资,宣传日本市场魅力.本次研讨会于1日在纽约由日本证劵协会首次召开.会上,日本方面宣传了自身的市场魅力,日本有许多拥有优秀环境技术的企业,.并且与以中国为首的亚洲各国的经济交流频繁,对日投资就是对亚洲投资之门.对此,与会的美国投资家表示,与欧美国家相比,日本受到金融危机的影响较小,这是优势.但政府管制多,与亚洲其他相比,法人税和证劵相关的税金更高,这是作为投资地的缺点.随着经济全球化的发展,海外证劵交易所相继重组,为了垮国吸引流动资金,各国竞争正在加剧.