最受欢迎的日语朗读素材之——美文《小王子》片段

片段一:

そこで僕は、羊を書いた。
「んー、ダメだよ。この羊はひどい病気だ。違うのを書いて。」
僕は書き直した。
男の子は僕を気遣って、優しく微笑んだ。
「よく見て、これは羊じゃないでしょう。雄羊だよね。角があるもの。」
そこで僕はまた書き直した。
けれどそれも前の二つと同じように拒絶された。
「この羊は年を取りすぎているよ。僕、長生きする羊がほしいの。」
我慢も限界に近づいていた。修理を始めなければと焦っていた。
僕は、ざっと書きなぐった絵を男の子に投げ渡した。

「これは羊の箱だ。君が欲しがっている羊はこの中にいるよ。」
すると驚いたことに、この小さな審査員の顔が、ぱっと輝いたのだ。
「ぴったりだよ。僕がほしかったのは、この羊さ。ねえ、この羊、草をいっぱい食べるかな?」
「どうして?」
「僕の所はとっても小さいから。」
「大丈夫だよ。君にあげたのはとっても小さな羊だからね。」
「そんなに小さくないよ。あれ、羊は寝ちゃったみたい。」
こうして僕は、この小さな王子さまと知り合いになった。

片段二:

最初の夜、僕は人の住む場所から千マイルも離れた砂の上で眠った。
大海原をで漂流する遭難者より、ずっと孤独だった。
だから、夜明けに小さな可愛らしい声で起こされた時、僕がどんなに驚いたか想像してみてほしい。
その声は、こう言った。

「お願い、羊の絵を書いて。」
「え?」
「羊を書いて。」

雷に打たれたみたいに飛び起きると、目を擦って辺りを見回した。
そこには、とても不思議な子供が一人いて、僕を真剣に見つめていた。
僕は突然現れたその子供を目を丸くして見つめた。
何度も言うけれど、人の住む所から千マイルも離れていたのだ。
しかしその子は、道に迷っているようには見えなかった。
疲れや飢えや渇きで死にそうになっているようにも、怖がっているようにも見えなかった。
人の住む所から千マイルも離れた砂漠を真ん中にいながら、途方に暮れた迷子と言った様子は少しもなかったのだ。
ようやく口が聞けるようになると、僕はその子に尋ねた。

「君は、こんな所で何をしているの?」

しかしその子はとても大切なことのように、静かに繰り返すだけ。

「お願い、羊の絵を書いて。」

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