１０日午後の円相場は、１ドル＝１００円後半から１０１円前半で値動きした。午後５時現在の東京外国為替市場は、前日比２円５３銭円安ドル高の１ドル＝１０１円３６－３８銭と、前日に比べて大きく値下がりした。対ユーロも２円００銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１３２円１３－１７銭と下げた。

10日下午，美元兑日元的报价在100日元~101日元左右波动。下午5时，东京外汇市场美元兑日元为101.36-38，与前一日相比日元贬值2.53，大幅下跌。欧元对日元为132.13-17，日元贬值2.00。

１０日未明にニューヨーク外為市場で１ドル＝１００円を突破し、午前中に１０１円台まで下落。約４年１カ月ぶりの円安水準を記録した。午後は１０１円をはさみ小動きが続いたが、午後４時を過ぎてから、また値下がりの動きが出ている。午後６時ごろは１０１円４０銭付近まで円安が進んだ。

10日凌晨，纽约外汇市场美元兑日元突破1比100，上午跌至101日元。时隔4年零1个月再次刷新纪录。下午汇率在101日元上下小幅波动，4时过后开始再次下跌。下午6时左右，跌至101.40日元附近。

円相場は、第２次安倍内閣が発足した昨年１２月２６日に対ドルで８５円台をつけ、政権発足から約４カ月半で１５円程度の大幅な円安が進み、１００円の節目に達した計算になる。

在汇率市场上，去年12月26日安倍内阁第二次组阁，当日美元兑日元为85日元。自安倍上台4个半月以来，日元贬值达15日元，已突破100大关。

今後の円相場について、市場関係者の間には年末にかけて１１０円を超えるところまで円安が進むとの見方も出ている。

关于今后的汇率市场，相关人士表示，日元将继续贬值，年末可能达到1比110。

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