关键词:返事 微光 カムパネルラ
すると、ちょうど、それに返事をするように、どこか遠く遠くのもやのもやの中から、セロのような轟々した声が聞こえてきました。 「ここの汽車はスチームや電気で動いていない、ただ動くように決めているから動うているのだ。ごとごと音を立てていると、そうお前たちは思っているけれども、それは今まで音を立てる汽車にばかり慣れているためなのだ。」 「あの声、僕何べんもどこかで聞いた。」 「僕だって、林の中や川で何べんも聞いた。」 ごとごとごとごと、その小さなきれいな汽車は、そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や、三角点の青じろい微光の中を、どこまでもどこまでもと、走って行くのでした。 「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり秋だねえ。」カムパネルラが、窓の外を指さして云いました。
远处不知何方烟霭中传来一阵像大提琴一样嗡嗡的音响,仿佛在回答这一问题:“这里的火车,不用蒸汽,也不用电。因为它理所当然应该驶动,所以才驶动。咣当咣当,你们觉得它在发出声响,那是因为你们以前一直听惯了火车的音响是这样的。”   “这种声音,我好像听过好多次。”   “我也在林子里和河边听过。”   咣当咣当,那列漂亮的小火车随着天空的芒草波浪飘荡,在天河流水中,在三角点的银光里,勇往直前地行进。   “啊,龙胆花开了,已经进入深秋了。”柯贝内拉指着窗外叹息。