【经典日本文学】5.鼠の嫁入り04
来源:沪江听写酷
2012-01-27 15:00
兜了一大圈,还是找了同类。end~~~
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中助【ちゅうすけ】
「壁さん、壁さん、あなたは世の中で一番偉いお方です。どうぞうちの娘をお嫁にもらって下さいまし。」
「それはありがたいが、世の中には私よりもっと偉いものがあるよ。」
お父さんはびっくりしました。
「まあ、あなたよりも偉い方があるのですか。それはどなたでございますか。」
「それは誰でもない、そういう鼠さんさ。私がいくらまっ四角な顔をして、固くなって、がんばっていても、鼠さんは平気で私の体を食い破って、穴を開けて通り抜けていくじゃないか。だから私はどうしても鼠さんには敵わないよ。」
「なるほど。」と鼠のお父さんは、今度こそ本当に心から感心したように、ぽんと手を打って、「これは今まで気がつかなかった。じゃあわたしどもが世の中で一番偉いのですね。ありがたい。ありがたい。」とにこにこしながら、いばって帰っていきました。
そして帰るとさっそく、お隣の中助鼠を娘のお婿さんにしました。
若いお婿さんとお嫁さんは、仲よく暮らして、お父さんとお母さんを大事にしました。
そしてたくさん子供を生んで、お倉の鼠の一家はますます栄えました。
“墙壁先生,你是世上最伟大的。请娶我的女儿吧。”
“很感激,但是世上有比我伟大的。”
父亲吃了一惊。
“啊,有比您还伟大的啊?是哪位呢?”
“并不是哪位,就是老鼠。不论我多么有棱角,坚硬,努力,老鼠都咬坏我的身体,开凿洞口。所以我敌不过老鼠。”
“原来如此。”
老鼠的父亲,这次真的从心底敬佩,忽然拍了下手,笑眯眯地说:“现在才察觉到。我们是世上最厉害的啊。真好,真好。”自大地回去了。
一会去就把女儿嫁给了老鼠邻居。
年轻的女婿和新娘关系很好,很孝顺父母。
还生了很多的孩子,仓库的老鼠过得越来越好。