昭和58~59年に放送され高視聴率を記録したNHKのドラマ「おしん」の映画版製作発表が5日、東京都内で開かれた。主人公の谷村おしん役に決まった宮崎市出身の小学3年生、浜田ここねさん(8)が「おしん役を一生懸命頑張ります」と話し、愛らしい笑顔を見せた。オーディションで2471人の中から選ばれた。

5日,昭和58~59年播出的NHK高收视剧《阿信》的电影制作发表会在东京召开。宫崎市小学三年级学生·浜田ここね(8岁)从2471位候选者中脱颖而出,出演主人公·谷村信。会上,她笑着表示自己将努力饰演好阿信一角。

貧しさのため奉公に出された少女が強く生きていく物語で、ドラマでは小林綾子さん(40)が演じ、つらい仕打ちに耐える姿が涙を誘った。アジアなど海外でも放送された。

《阿信》讲述因贫困被迫做女佣的少女不屈服于命运的故事。电视剧版由小林绫子主演,剧中饱受欺凌的模样惹人落泪。该剧在亚洲及海外均有播出。

映画版では、おしんの少女時代に焦点を当て、山形県の厳しくも雄大な自然の中で、数々の困難にぶつかりながらも、家族を思い、ひたむきに、愛らしくおしんが成長する姿を描く。原作は橋田さんで、30年前のドラマ脚本を基に新しいドラマを紡ぐ。08年、「あの空をおぼえてる」でフランスKINOTAYO映画祭グランプリを受賞した冨樫森監督がメガホンをとる。

电影版将聚焦阿信的少女时代,刻画其在山形县险峻又壮观的自然环境中面临重重困难,却秉着对家族的思念,不屈不挠顽强拼搏的成长姿态。电视剧编剧为桥田寿贺子,电影剧本以30年前的剧本为基础重新创作。08年凭借《还记得那片天空》获得法国KINOTAYO电影节最优秀奖的冨樫森导演掌镜。

映画版おしんの母親役は上戸彩さん(27)。ドラマで母親を演じた泉ピン子さん(65)が奉公先の大奥さま役で出演する。山形県で全編ロケ撮影され、10月公開予定。

上户彩(27岁)将饰演电影版阿信的母亲,电视剧中饰演该角色的泉品子(65岁)将扮演加贺屋(阿信工作的场所)的女主人。影片将全部在山形县拍摄,预计10月在日本上映。

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