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現代の言葉と江戸時代の言葉を比べてみると!?
把现代语言和江户时期的比较比较!?

東京の言葉が中心になったのはいつ?

东京的语言是什么时候成为全国语言中心的?

現代の共通語の基になっているのは東京の言葉ですが、昔は違っていました。長く京都の言葉が重んじられていたのです。室町時代末に日本を訪れたイエズス会などの宣教師たちはキリスト教を布教するため、どういう言葉を使えば尊敬されるかを研究した結果、京都の公家の言葉を用いて『キリシタン資料』と呼ばれる日本語の参考書•キリスト教の教義書を作りました。そこには「関東や九州の言葉は粗野だから使わないこと」と書いてあるのです。

现代全国通用语的基础是东京话,但过去却并非如此,曾经有很长一段时间是由京都话扮演着这个角色。在室町时代末期,耶稣教会等的传教士到访日本,当时为了了解究竟用何种语言来宣传基督教更能受到尊重,他们进行了一番研究,最终选择京都公家的语言制成了名为《天主教资料》的日语参考书•基督教教义书。书上还写着这样一句话:“关东及九州的语言过于粗鲁,故弃用。”

江戸時代前半の代表的な作家に井原西鶴や松尾芭蕉などがいますが、みな関西ゆかりの人物で、江戸時代の前半まで関東は田舎という感覚が残っていました。江戸が文化的にも力を持つようになって式亭三馬や十返舎一九など関東の作家が活躍しました。さらに明治時代になって欧米の文化に触れ、日本の文学も江戸時代の戯作とは違う、人間の内面を描く芸術にするための文体を模索する動きが出てきました。坪内逍遙や二葉亭四迷は口語に近い文体を寄席落語を参考に考えだし「言文一致」を試みました。これが現在の書き言葉に連なっているのです。

江户时代前半期的代表性作家有井原西鹤松尾芭蕉等人,他们皆与关西有着渊源,而直到这段时期为止,关东都给人以乡下的感觉。之后,江户地区在文化领域也开始崭露头角,式亭三马及十返舍一九等关东作家相当活跃。再后来到了明治时期,因受欧美文化的影响,日本文学也和江户时期的通俗小说有了不同,开始尝试摸索能够展现人类内心这种创作艺术的文体。坪内逍遥及二叶亭四迷等人参考曲艺场的落语(类似于中国的单口相声)开始研究接近口语的文体,尝试做到“言文一致”,这也正关系到了现代的书面语。

流行語のできあがり方は江戸時代も現代も同じ!?

流行语构词法不管在江户时期还是现代都是一样的!?

現代の流行語に「」を「シーメー」と言うような「逆さ言葉」がありますが、実はこの傾向は江戸時代にもありました。式亭三馬の『浮世床』に、「だらしがない」という言葉は「しだらがない」(しまりがない、という意)を品のない者がひっくり返して仲間内でつかう言葉で、「きせる(煙管)」を「せるき」などというのと同じだ、とありますが、それがいろいろな事情で普通の言葉になってしまったものと思われます。

现代流行语中有将“飯(めし)”说成“シーメー”这样的倒语,其实这个倾向早在江户时期就有了。在式亭三马的《浮世床》里提到了这样一些内容,有些没品的人将“だらしがない(邋遢、马虎)”倒过来变成“しだらがない”(意为松懈)用在朋友之间,这和将“きせる(烟管)”说成“せるき”之类的没什么两样,不过后来因为各种各样的原因,这些词都变成了一般用语。

注:

若い人たちの間で、仲間同士が隠語を使って話す場合、例えば銀座を「ザギン」、女を「ナオン」などということがある。この傾向は今も昔も変わらないらしく、江戸時代にも「きせる(煙管)」を「せるき」、「えんぎ(縁起)」を「ぎえん→げん」などと倒語にしていう下俗の方言が一時流行したことがある。

如今在年轻人之间,朋友间使用隐语说话时会将词倒过来说,比如将银座(ギンザ)说成“ザギン”、女(オンナ)说成“ナオン”等等。这个倾向现代有古时似乎也有,在江户时期,倒语这种所谓的低俗方言曾流行一时,比如将“きせる(烟管)”说成“せるき”,将“えんぎ(吉凶之兆)”说成“ぎえん”甚至“げん”等。

言葉の変化を敏感にとらえてみよう

试着对语言的变化再敏感些吧

言葉は時代と共に、人に使われていくことで変化していきます。例えば東京で、「熊」のアクセントはもともと「ま」が高かったのですが、昭和の間に逆の型が多くなり、最近また戻りつつあるのです。ダーウィンの「進化論」を生きている間に体感することは難しいですが、言葉の変化はちょっと注意していれば気づくものです。

随着时代的发展,语言因被人们用着而不断发生变化。比如在东京,“熊(くま)”中“ま”的音调原本是比较高的,但在昭和年间相反的读法却越来越常见,而最近其音调又逐渐开始回到最初的版本。虽然我们很难在活着的时候切身感受达尔文的“进化论”,但若换成语言的变化,其实只需稍加留意便能发现了。

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