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「おや、富士山かな」と見間違うこの山は、ニュージーランドにあるナ・ウルホエ山。よく似ていますね。こういう風景を見ると、親近感がわくのですが、ニュージーランドの人たち、日本人をけっこうシビアに見ています。

“哎呀,这是富士山么?”让你产生如此错觉的这座山叫瑙鲁赫伊山,位于新西兰,确实挺像的嘛。虽然这样的风景给人一种亲切感,但新西兰人对日本人的评价却一点都不留情。

ニュージーランドには、「ウーフ(Willing Workers on Organic Farms)=有機農場で働きたい人」というシステムがあり、お金をかけないで旅をしたい働き手が、有機栽培を実践している農場や個人宅で1日4~6時間仕事をし、その見返りとして宿と食事を提供してもらうことができます。

新西兰有种组织叫做“有机农场志愿工作者”组织,想要免费旅游的驴友们可以在参与有机栽培的农场或者家庭帮忙干活,每天工作4~6小时,以劳动换取免费食宿。

で、このニュージーランドのウーフホストの間には、「日本人を迎えるにあたって~ウーフホスト用ガイドライン」というものがあるのだそうです。それはまさに、「日本人取扱い説明書」ともいうべきものなのです。果たして、どんなことが書いてあるのでしょう。一部を紹介します。

据说,在这些新西兰接待家庭间,流传着一份“迎接日本人之际~接待家庭专用指南”,这应该就是一份“日本人接待说明书”。那么,这里面都写了些什么呢?我来介绍下其中一部分内容。

「日本人は体を動かす仕事をした経験が全くないことが多く、単純な道具の使い方でも知っていると思わない方が良い。シャベルやペンキ塗りの刷毛を持ったことのない人もいる」

“日本人大多数都没有体力劳动的经验,最好不要认为他们会知道简易工具的用法,有些人连铲子及油漆刷都没碰过。”

ニュージーランド人は、子供の頃から親の手伝いで庭仕事や家の修繕に慣れ親しんでいるのだそうです。シャベルやペンキ塗りって、日本ではやる機会ほとんどないですよね。どこかにペンキ塗る必要のあるところがあるでしょうか。全く経験がないと言われても仕方ないです。

据说新西兰人从小就给父母打下手,对收拾庭院或者修补房子这样的事已经习以为常。而在日本,人们很少有机会接触铲子或者油漆刷对吧。都不知道哪有需要刷油漆的地方呢。所以,要说日本人完全没经验也不是没有道理。

「説明のしかたには十分注意を払い、理解されたかどうか確認すること。特に、日本人は自分が聞いているということを示すために頷いたり、イエスと言ったりすることがあるが、必ずしも理解しているわけではないことを認識しておくこと」

“解说时要特别注意方式方法,记得向对方确认是否已经理解。特别是日本人,他们为了表示自己在听,经常会点头称是,但这并不代表真的理解了,对此要做好心理准备。”

これは、けっこう外国人からよく言われることですね。誰だったか、アメリカのメジャー・リーグに行った日本人選手が、会話で「イエス」「イエス」と言っていたら、「本当はわかってないんだろう?」と言われ、図星だったという話を聞きました。何か意思疎通がうまくできず、恥ずかしいからとりあえず、「イエス」と言っちゃえ、みたいなノリかな。

这点的话,倒是听不少外国人说过啊。我曾听说过这样一件事,忘了是谁了,反正是某位参加美国棒球联盟的日本选手,在和别人谈话时一直说“是”、“是”,结果人家来了句“其实你没听懂吧”,确实被说中了。可能是在沟通中不太顺畅,又不好意思说出来所以先点头附和之类的感觉吧。

「調和と善意が日本人にとって最も重要なものである。あなたの気持ちを損ねたり、落胆させたりするのを避けるために、『ノー』という所でも、『イエス』と言ってしまうことがあるほどだ」よく見てますね。私達は相手に遠慮し過ぎるんでしょうかね。たぶん、会話の自信のなさから来ているんだと思うんですけどね。

“和谐及善意对于日本人来说是最重要的。为了避免伤害你、或让你沮丧,他们甚至会在该说‘不’的时候也用‘是’来代替。”新西兰人看得很透嘛。或许我们真的太过顾忌对方了,这可能也是源于对谈话的一种不自信。

「特に間違いをおかしたときには、微笑み、笑ってみせること。もしあなたが怒って、声を荒立てたら、日本人はとても動揺し、傷ついてしまうだろう。前向きに励ましてあげること」

“特别是在日本人犯错的时候,要记得微笑,在他们面前保持笑容。你要是发火、或大声训斥,他们会非常不安,甚至可能深受伤害,因此要积极鼓励他们。”

何か、こう言われると、とっても軟弱で、子供扱いされているみたいです。外国の農場に行った人たち、慣れない作業で苦労したんでしょうね。

怎么感觉这么一说,日本人像是被当做软弱的孩子般看待了。那些去外国农场的日本人,许是因为不习惯劳作而吃了不少苦啊。

「日本人は誤った事をしてしまった時のための『保険』として頻繁に謝ることもある」

“日本人还会在做错事后为保险起见而频繁道歉。”

手紙の書き出しでも、日本人はすぐに「Im sorry」から書き始めると言われますね。外国人は、基本的に謝らないと心しておいた方がいいのかな。

有人说,日本人就连在书信开头也会提笔就写“抱歉”。外国人通常很少道歉,这点要注意下比较好吧。

「日本人男性の多くは、女性が面倒を見てくれて、家事の全てをしてくれると思っている。そこで、皿洗いや片付けなどの手伝いから、自分の服の洗濯をすることすら、してもらうよう頼まなくてはならないだろう(そのやり方も説明が必要だ!)」

“多数日本男性认为,女性会照顾自己、会把家务活全揽了。所以不管是洗盘子、还是收拾东西等需要他们帮忙的,甚至是他们自己衣服的洗涤,都必须明明白白提出要求来(做法也需要说明!)。”

「きっとお母さんにみんなやってもらってたんでしょう」、と言われています。なんか、ひ弱な印象ですね。

新西兰人眼中,“在日本这些活肯定都是母亲给包办了么”。日本人给他们留下的印象真是很弱啊。

ということで、ニュージーランドの農場には、こんな「日本人取説」があるんだそうです。

据说以上就是在新西兰农场流传着的“日本人接待说明书”。

日本人在国外:我果然还是日本人!

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