日本語の常識3:実家はどこか?
今天学习的是「実家に帰る」
“茨城の実家に寄ってきましてね”と、国立大学の教授ともあろう人に、こんなあいさつをされると、彼は養子だったのかと疑ってしまう。嫁に行ったもの、養子に行ったものが実の父母の家に行くことが「実家に帰る」だったが、嫁をとった一家の主人も、近ごろは、“田舎に帰る” “うちに帰る”という代わりに、「実家に帰る」というようになった。
実家は、婚家で疲れた体や心をいやす場所である。今は、一家の主人も奥さんから逃れて実家でくつろぐようになったのかもしれない。しかし、両親が亡くなると、その家はいわば“虚家(からいえ)”になって、帰ろうにも帰れなくなる。
豆知識
現在では「実家」=“自分の生まれた家”という意味で使うようになっています。似たような言葉に「里帰り」があります。本来は“結婚後、3日から5日後に、女性が初めて実家に帰ること”を言いました。しかし、今では使い方が広がり、一時的に故郷に帰る意味で使われています。また、「江戸時代の浮世絵が100年ぶりにロンドンから里帰り」などといった比喩的な使い方もよく聞きます。
問題:
1、「実家に帰る」という言葉はもともとどういう意味だったんですか?
2、皆さんの実家はどこですか?今はどこにいるんですか?
答案:
嫁に行ったもの、養子に行ったものが実の父母の家に行くことが「実家に帰る」だった。
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