出願方法

① 外務省(在外日本公館)を通じて行う方法(大使館推薦)

募集は全種類にわたります。ただし、募集対象となる種類は国・地域によって異なりますので、あなたの国・地域の日本公館で確認してください。

一次選考は書類審査、筆記試験、面接からなります。筆記試験の科目は、国·地域によって多少異なる場合がありますが、通常下記の通りです。

種類:研究留学生    科目:日本語、英語
種類:教員研修留学生    科目:日本語(参考)、英語(参考)
種類:専修学校留学生    科目:数学、英語、日本語(参考)
種類:学部留学生    科目:日本語、英語、数学、理科(化学、物理又は生物のうち2科目)
種類:高等専門学校留学生    科目:数学、物理または化学、日本語(参考)、英語(参考)
種類:日本語・日本文化研修留学生    科目:日本語
(参考:渡日後の日本語教育の参考とするために行う) 

在外日本公館は、この試験の結果にもとづき候補者を選考し、日本の文部科学省に推薦します。文部科学省は選考委員会に諮り、受入れ校と協議(研究留学生のうち、入学許可を取得した者は除く)のうえ、最終合格者を決定します。留学先の学校について、候補者は希望を出すことはできますが、最終決定は文部科学省にゆだねられます。出願書類、手続き等に関しては最寄りの日本公館に問い合わせてください。

② 日本の大学を通じて行う方法

-1 渡日前の新規留学希望者を採用する場合(大学推薦)

国内の大学が、大学間交流協定等による外国人留学希望者を審査のうえ、研究留学生及び日本語・日本文化研修留学生の候補者として文部科学省に推薦します。文部科学省は選考委員会に諮ったうえ採用者を決定します。くわしくは、あなたの在学する大学に問い合わせてください。

-2 在日私費留学生から採用する場合(国内採用)

日本の大学に在学中の私費留学生が対象となります。新年度の4 月に、大学学部の正規生として4 年次(ただし医学、歯学または獣医学の専攻、または6年制の薬学専攻は6 年次)進級見込みの学部3年次生(5年次生)、大学院の正規生として進学見込みの者、および正規生として在学する修士課程生・博士課程生のなかから学業優秀な者が選ばれ、新年度から学部留学生もしくは研究留学生として採用されます。

出願書類、手続き等に関してはあなたの在学する大学に問い合わせてください。

応募者はこれらの第一次選考を受け、その後、日本の文部科学省による第二次選考(書類選考)を経て最終合格者が決定します。
おおよその流れは、下記の表の通りです。

 

なお、ヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)については、各国の推薦機関からの推薦により、在外日本公館を通じて出願を行います。なお、選考は各受入れ大学が申請書類、面接、小論文等により第1 次選考を行い、文部科学省に設置されたヤング・リーダーズ・プログラム(YLP)推進協議会による第2 次選考を経て最終合格者が決定します。

(未完待续)