北京五輪聖火リレーは8日午前9時15分ごろ、世界最高峰のチョモランマ(8848メートル)の頂上に到達した。聖火の世界最高峰到達は五輪史上初めて。

 北京奥运圣火传递于8日上午9点15分左右,登上了世界最高峰珠穆朗玛(8848米)的峰顶。圣火成功登顶世界最高峰,在奥运史上尚属首次。

 中国登山隊が選抜した12人のアタック隊と7人のサポート隊が8日午前3時、標高8300メートルの最終ベースキャンプを出発し、中国国営中央テレビで生中継された。五輪マークの入ったそろいの赤いジャンパーで雪深い岸壁を進んだ。火種を入れた筒状の特製ランタンを隊員が背負い、標高8840メートルを過ぎて低温、強風に耐える特製トーチに点火。各隊員がトーチを手にした。

 中国登山队选拨的12人突击队和7人支援队于8日凌晨3点,从标高8300米的突击营地出发,中国中央电视台全程现场直播。登顶队员统一穿着印有奥运标志的红色登山服,在茫茫积雪的悬崖峭壁上行进。队员们背着安置在筒状特制圣火罐中的火种,将能耐住标高8840米处极低温度和强风的火炬点燃。火炬在各队员手中传递。

 天候は晴れたが登頂直前に霧がかかり、頂上付近は風速約19メートル、気温約氷点下20度。隊員らは頂上で中国国旗や五輪マークの旗などを手に記念撮影し、「北京五輪を成功させよう」「北京はあなたを歓迎する」などと叫んだ。

 天气虽然晴朗,但就在登顶前一刻大雾不期而至,峰顶一带风速约为19米,气温则约为零下20度。队员们登顶后纷纷举起中国国旗和奥运五环旗拍照留念,并大声欢呼“北京奥运圆满成功”“北京欢迎您”。

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