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「ニート・イケメン・うざい」 広辞苑 10年ぶり改訂

广辞苑时隔十年的修订 大量新词入选

国語辞典の「広辞苑」が来年1月発売の第6版で、10年ぶりに大きく改訂される。出版元の岩波書店が23日、概要を発表した。1万語を新たに加え、「ニート」「メタボリック症候群」や「逆切れ」「イケメン」「めっちゃ」「うざい」といった若者言葉までが含まれる。総数24万語は過去最大だ。ただ、元々ある分厚い冊子版は、IT時代で好調な電子版に比べて苦戦中。岩波はアパレルのユニクロと組んだ「広辞苑」Tシャツのような、テコ入れ策も用意する。

定于明年1月出版的国语辞典《广辞苑》第6版,将会进行10年来的首次大幅修订。23日,出版方岩波书店公布了修订的梗概。这次修订总共会新增1万个词汇,其中甚至还包括象“ニート”(啃老族),“メタボリック症候群”(生活习惯病),“逆切れ”(好心没好报),“イケメン”(帅哥),“めっちゃ”(超,非常)和“うざい”(很烦,令人不快)等年轻人用语。至此,《广辞苑》收录词汇总数将达24万,为历来之最。但是,在IT时代,原本厚厚的纸质版词典却在与如日中天的电子词典的较量中陷入了苦战。可是,正如与服装名店UNIQIO合作了“广辞苑”T恤一样,岩波书店也在准备应对之策。

「逆切れ」の項目では「それまで叱(しか)られたり注意を受けたりしていた人が、逆に怒り出すこと」と説明。「うざい」は「わずらわしい。うっとうしい。気持(きもち)が悪い」に(「うざったい」を略した俗語)と説明がつく。「めっちゃ」の用例は「――腹立つ」だ。

“逆切れ”条目下的解释为:某人在遭到责备或警告之后,反而恼羞成怒。“うざい”的解释则是:腻烦,麻烦。不舒服(うざったい的口语省略型)。“めっちゃ”的例句是“「――腹立つ”(非常生气)。

検討の末に採用を見送った新語は「イナバウアー」など。「できちゃった婚」は「でき婚、おめでた婚など語形が定まっていない」という理由で、「萌(も)え」も「形容詞的に使われたり、『萌え~』と間投詞的に使われたり、まだ定着していない」という理由で漏れた。また、前回収録した「上高森遺跡」は、発見された石器の捏造(ねつぞう)が分かったので削除した。

“イナバウアー”(年间大赏)等新词在经研讨后未被采用。“できちゃった婚”(奉子成婚)则因还有与之同意异形的“でき婚”,“おめでた婚”等存在而被判定为没有最终定型,因此没能入选。而“萌(も)え”也因有作形容词和作感叹词(萌え~)等情况,而被判定为未能定型,最终被淘汰出局。另外,上次修订时收录的“上高森遺跡”则由于出土石器暴出造假丑闻而被删除。

今回の編集方針の一つは「若者言葉がわからない」という高齢者の要望に応えたこと。新項目の4割弱をカタカナ語が占める。一方、時代とともに消えつつある言葉も、「記録のため」という理由で補充した。昭和の言葉として「青バット・赤バット」「ウルトラマン」「おしん」「真知子巻」が登場。富山の「きときと」(新鮮な)、沖縄の「めんそおれ」(いらっしゃい)といった各地の方言も加えた。

本次的一个编辑方针是,照顾了老年人“不懂年轻人用语”的情况。新词条的近4成是片假名单词。另一方面,正渐渐消失在时代潮流中的词语也以“记录需要”为由而补充了进来。因此,“青バット・赤バット”(蓝色球棒 红色球棒),“ウルトラマン”(奥特曼),“おしん”(阿信)和“真知子巻”(真知子结法)等昭和时代的词语也再次出现。富山县的“きときと”(新鲜的,新奇的)和冲绳县的“めんそおれ”(欢迎光临)等各地的方言也有收录进新版词典中。

新しい項目の選択にあたっては、インターネットの検索エンジンや新聞記事データベースでヒットした語数などを勘案した。山口昭男社長は「一時的な流行語を追うより、少し遅れてついていく。そういう自覚の元で作業している」と話す。

在选择新词语的时候,还考虑到了互联网的搜索引擎和新闻报道的数据库中有影响的词语。山口昭男经理说:“与其盲目追逐短命的流行语,还不如坐待其使用稳定下来后再追加收录到词典中。我们正是怀着这样的觉悟来开展工作的。”

「広辞苑」は1955年の1版から累計1100万部が世に出た。83年の3版の260万部がピークで、91年の4版が220万部、98年の5版は100万部に。6版は半年で30万部が目標だという。岩波書店では「書籍の市場が厳しく、インターネットや電子辞書の影響、少子化で辞書を買う学生の数が減少している」と説明する。

《广辞苑》自1955年初版以来,已累计售出1100万册。83年的第3版260万的销量达到了顶点,91年第4版则售出220万册,98年第5版是100万册。据说第6版的预期销售量为半年30万册。岩波书店指出:“由于互联网和电子词典的影响,以及少子化现状的持续使得购买词典的学生数量减少,如今的书籍市场形势非常严峻。”

注释:

1. 青バット・赤バット:
青バット:职棒选大下弘的爱称
赤バット:职棒选手川上哲治的爱称

2. 真知子巻:
1950年由岸惠子和佐田启二人主演的电影公映,岸惠子饰女英雄家庭的真知子,从头到脖子都缠着围巾,据说这个风格被称为"真知子结法"而大为流行

3. 上高森遗迹 
 2000年10月22日清晨6时20分,日本宫城县上高森遗迹一个深1米左右的发掘坑内,一个身着米黄色风雪衣的身影在晃动,他手拿抹刀挖掘地面,并从衣兜里掏出透明塑料袋,从中取出石块埋入土内,用脚把地面踩平,然后又换一个地点,重复相同的动作。直到6时33分,他才用雨水洗掉沾在手上的泥土,若无其事地离开现场。
   27日,在50多名新闻记者的众目睽睽之下,藤村新一现身说法,从这里挖掘出“大约70万年前旧石器时代前期的石器”,从而使日本本土第一次出现了“旧石器时代前期文明”。
  11月4日,《每日新闻》社的专题采访小组请藤村看了偷拍下来的22日那段录像带,藤村象瘫痪了似地,沉默不语。当记者问有何感想时,他只说:“一言难尽”。
  据藤村交代,在他的“考古”生涯中共计伪造了42处考古遗迹,但据信,藤村插手的考古遗迹可能多达180处,他所有的“考古发现”(包括遗迹和石器等)基本上都是伪造的。
  藤村造假原因较为简单。他本人先说是“一言难尽”,后来又说是“为出土成果少而焦急”,说到底就是为了编造成绩,沽名钓誉,同时从政府那里骗取更多的资金。
  日本考古学界过去对藤村的“考古成果”并非没有怀疑与批评,但因为是少数意见,未引起重视。那么在日本这样一个科技十分发达的国家,其文明历史为何竟然为一个人的言行所左右,个中背景就复杂了。但是有一点是勿庸置疑的,那就是日本民族不甘心落后的心理。 因为日本人并不满足眼下的世界经济大国地位,还想争做“文明古国”。正是在这种背景下,藤村迄今在日本各地参与的180多个遗迹的发掘工作中,不断有“国内最古”等重大发现,并且轻而易举地得到政府文化厅、文部省的认可以及媒体的广泛宣传。藤村本人也随之成为日本考古界的巨星,“发掘石器之神”、“神手”等桂冠接踵而至,日本的文明也跟着犹如三级跳似地从4万多年跳到了50万年,进而到了70万年以前。