选自《精彩日文晨读II-触动心底的幸福》
二本足 なぜ人間は二本足で立っているのか。四本足のほうが楽ではないか。 彫刻を作っても、二本足だけではひっくり返ってしまう。倒れないようにさまざまな工夫をしなければならない。四本足なら、そのまま床に置いても倒れることはない。 人間が二本足で立っていられるのは、足の指や踵やらに力を入れているからで、絶えず踏ん張って、バランスを取らなければならない。こんな苦労をして、なぜ二本足で立たなけれあならないのか。普段はなれてしまって気にも留めないが、二本足しかない足が恨めしいことがある。歩き疲れた時だ。 人間以外でも、鳥たちも二本足だが、彼らは翼を持っていて、飛べるからいい。 人間は賢いので翼の代わりに、飛行機などを考え出したが、所詮は頭脳だけで作ったものだから、墜落して死んだりする。 私も、たまに飛行機に乗る。初めて乗った時は、肩が異常に疲れて、首が固く腫れた。飛行機の機能を知らないので信用できなくて、自分の肩に力を入れていた。私には翼はないが、なぜか肩が翼の付け根と思われて、懸命に肩に力を入れて、飛ぶことに協力していたのだ。 人間は、足が二本しかないが、その代わりに二本の手がある。頭脳もさることながら、二本の手があったので、人間の文化も生まれたのだろう。手で物を書いたり、作ったりするのだから、素晴らしいことにも思う。 だからと言って、二本足で良いという理由にはならない。手が二本あって、さらに足も四本あればよかったのではないか。 だけどそう欲張ってはいけない。 今でさえ、相当に悪いことをして、ほかの生物を脅かしているのだ。この上、足が四本になったら、何をしでかすかわからない。
双腿 人类为什么只靠两条腿站立呢?如果是四条腿的话,岂不是轻松多了。 作雕像的时候,因为只能做两条腿,所以经常弄得东倒西歪。为了让他站稳,不得不想出各种各样的办法。如果是四条腿该多好,就那么放在地板上也不会倒。 人类之所以凭着两条腿也能站稳,是因为有脚趾和脚跟的支撑。要不断地往脚上用力,身体才能保持平衡不致于摔倒。 这么辛苦,人类为什么还是用两条腿站立呢?平时都习以为常了,所以也没有在意过。不过,当走路走累的时候,我就会埋怨了。 除了人类,鸟类也是只有两条腿。但是人家有翅膀,可以飞,所以比人类可轻松多了。 人类没有翅膀,但是有智慧。发明了飞机弥补没有翅膀的缺陷。但飞机终究是靠大脑做出来的东西,难免会出现各种事故,因此丧命的事例也不少见。 我也会时不时地坐坐飞机。记得第一次坐飞机的时候,可把我的肩膀累坏了,脖子酸痛,甚至有点肿了。因为不知道飞机到底是个什么东西,所以就一直担心。不知不觉地自己就往肩膀上用力。明知道自己没有翅膀,但还是把肩膀想成翅膀,拼命地使劲儿,以为这样自己就能飞了。 人类,虽然不及其他动物,只有两条腿,但是却还有两只手。智慧的大脑再加上灵活的双手,创造了人类灿烂的文明。双手可以写作,可以创造,以至于人类为此沾沾自喜。 但是也不能因此就说只有两条腿就够了。如果是两只手再加上四条腿的话,那不是更好吗。 然而这样贪得无厌也不行。 即便只有两条腿,人类已经做尽了坏事,不只给其他生物带来多大的威胁了。如果再生出链条腿的话,还不知人类能干出什么来呢。