万葉恋歌 「-枫の章-」(小野大辅)14 我是最幸福的(上)
インターハイも終わり、二人でいつもの土手に来ていた。今俺の右手には優勝の賞状がある。二人で芝生に座って、ぼんやりと顔を見つめていた。 「昼間暑かったけど、夕方になると気持ちいい風が吹いてるんだな。最近、練習ばっかりしてたから、気づかなかった。今日は、ありがとう。お前が頑張れって応援してくれたから、俺は優勝できた気がする。本当に嬉しかった、この賞状はお前のものだ。あぁ···あのさ、試合前に言った事なんだけど、返事、聞かせてもらってもいいか。あ、でも、その前にもう一回ちゃんと言わせてくれ。好きだ。ただの幼馴染とか友達の好きじゃない、俺の彼女になってくれ。俺はまだまだ子供で、お前に冷たいこと言ったりする時もあるけど、これからも変わらずに隣にいて欲しいんだ。お前がもっと笑顔でいられるように、俺が隣で支えたい。俺じゃ、だめか?お前、顔真っ赤だけど。え?俺も?え、いや、俺はいいんだよ、お前は俺のこと···好き?
全国体育大会已经结束了,我俩来到了常来的那个河堤。现在我的手里拿着优胜的奖状。两个人一起坐在草地上,呆呆的互相凝视着对方的脸。 “虽然白天都很热,但是到了傍晚总是会吹起让人心情愉快的风。最近一直忙于训练,都没有发现。今天,谢谢你!因为有你一直在努力的为我加油,所以我才能得到优胜。真的很开心,这份奖状是属于你的。 “啊……那个啊,关于比赛之前说的事情,回答,可以告诉我了吗?啊,但是,在那之前,再让我好好说一遍——我喜欢你,不是青梅竹马的喜欢,而是想要你做我的女朋友。我还很孩子气,虽然有对你说过很绝情的话的时候,但是从今往后都想一直不变的待在你身边。为了让你有更多的笑容,一直在你身边支持你。这样的我,不行吗? “你……脸都红透了……诶?我也是?哎呀,我就算了。你对我——喜欢?