万叶恋歌 「-樁之章-」(石田彰) 12 满载的爱意
保健室に彼女を運んで、ベットに寝かせた。保険医は少し寝てれば目が覚めるからと言って、職員室に戻って行った。 「はあ~まったく、人騒がせな奴。熱があるなら早く言えよ。」 俺は彼女の手を強く握った。 「な~聞いてほしいことがあるんだ。お前が思い出さないなら、言うつもりはなかった。でも、やっぱり言いたい。俺の初恋はお前なんだ。顔も曖昧にしか覚えてなかったし、本当にお前かって、何度も疑った。でもな、お前と一緒にいて、いろいろなお前を知て行くたびに、確信したんだ。俺の運命の赤い糸は……お前と繋がっている。俺は、お前の笑い顔とか、怒った顔とか、拗ねてる顔も……全部……全部が好きなんだ。お前じゃなきゃだめなんだ。好きで好きでどうしようもないんだ。早くお前の目を見て、ちゃんと伝えたい。お前が好きだって、もう絶対迷わない。お前の心の中を、俺の好きって気持ちで全部満たしてやりたい。 ---君に恋い いたもすべなみ 奈良山の 小松が下に 立ち嘆くかも--- あなたが恋しくて仕方がないので、今あなたを思いながら、隠れて泣いている。 風の音が聞こえる。俺は、返事のない彼女の手を握りながら、窓を叩く、風の音だけを聞いていた
把她送去保健室后,让她躺在床上。保健医生说了句:睡一会就醒了。便回到了职员室。 “啊~真是个麻烦的家伙。发烧了就早点说嘛。”我紧紧握着她的手。 “呐,你好好听着。原本你没想起来的话,我不打算说的。但……还是忍不住。我的初恋就是你。虽然脸已经有些模糊记不太清了,但一定是你。曾经好几次怀疑过,但,和你在一起久了,开始慢慢地了解你,让我确信了。我命运的红线是和你相连的。你欢笑的样子,你生气的样子,你撒娇的样子,你的一切……一切我都喜欢。非你不可,无论如何都喜欢。好想看着你的眼睛,早早地把这些全都传达给你。我喜欢你,已经绝不会犹豫了。多么希望,我喜欢你的心情,可以填满你的心…… 『恋君苦,难又难;奈良山[地名]上小松下,只自伫立叹。』 情不自禁地爱着你,如今相思如潮却只能在暗处默默哭泣。 能听见外面的风声,我握着那个没有给我答案的少女的手,只能听见风轻叩窗户的声音。