《伊索寓言》原书名为《埃索波斯故事集成》,是古希腊民间流传的讽喻故事,经后人加工,成为现在流传的《伊索寓言》。《伊索寓言》是一部世界上最早的寓言故事集。

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むかしギリシャに、デマデスという演説の上手な人がいました。 ある日、デマデスはアテネの市民たちを前にして、演説をしていました。 いっしょうけんめいに話しているのに、みんなはガヤガヤさわいでいて、ちっともまじめに聞いてくれません。 そこでデマデスは、 「みなさん、わたしはここでひとつ、イソップのお話しをしたいのですが、いいですか?」 と、大きな声でたずねました。 「いいぞ」 と、みんなはよろこんでさけびました。 デマデスは、はなしをはじめました。 「農業のまもり神デメテールと、ツバメとウナギがいっしょに旅に出ました。しばらくいくと、橋がかかっていない川がありました。ツバメは空に舞い上がって、むこう岸につきました。ウナギは川に飛び込んで、泳いでいきました」 ここまで話して、デマデスは話をやめました。 「・・・で、デメテールはどうした、デメテールは」 と、みんなは口ぐちにさけびました。 「デメテールは、あなたがたに腹を立てました。政治のだいじな話しは聞こうとしないで、イソップの作り話しだけをおもしろがるのは、いけないことだと」 このように、大切なことはほったらかして、おもしろおかしいことばかりやりたがる人は、こまりものです。