ブスと老けは伝染するから気をつけなきゃ(美女入門part2(文庫) p.263)
これは林さんではなく、ご親友の言葉。しかしいたく気に入ったのか、以後何度も登場します。
インパクト抜群の一言ですね。

丑和老会传染,不得不防(美女入门part2(文库)p.263)
这不是林女士说的,是她好朋友的话。但可能比较喜欢吧,之后出现过很多次。真是相当有冲击力的一句话呢。

ロマンティックなハプニングは働く女の特権である(「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした(以後「綺麗な人」)(文庫) p.98)
「ロマンティックなハプニングが予想される男性がいた方が、人生はずっと楽しい」のであって、結果として「女をイキイキと美しくさせる」。そして林さんは「中年もやめられません」という心境に辿りついたようです。確かに素敵な出来事がいつか起こると思えば、毎日の仕事も頑張れそうですね。

浪漫的偶发事件是职业女性的特权(女人被称为“漂亮的人”,是在四十岁之后(下为《漂亮的人》)(文库)p.98)
“如果存在可以预想与其
发生浪漫故事的男性,人生会开心许多”,结果“会使女性美丽动人”。并且,林女士的心境可谓是“人到中年也不能放弃”。确实,一想到不知什么时候会发生美丽的故事,日常工作也就会更加努力。

「あのさ、東大卒っていうのをタスキにかけて歩けるわけじゃないでしょ。一緒に歩いてたらただのチビじゃん。それでもいいの?」(「綺麗な人」(文庫)p.194)
結婚相手に求める価値観は様々でしょう。それが何であれ、自分の価値観に忠実に従う大切さを、強烈な印象を伴って林さんは私達に今一度問いかけます。そういう林さんは
ルックス重視。旦那さんと外食する際の「(自分達二人は)第三者として眺めても、そう悪くないと思う満足感」が「どれほど私を支えてくれるだろう」と述べています。愚かな価値観と分かりながらも肯定できるほど女は強い、自分の信念に生きる林さんならではの言葉です。

“那个,东大毕业的人不可能束着和服带子走路吧。一起生活后会发现对方就是个小孩子。这样也可以吗?”(《美丽的人》(文库)p.194)(注:为方便劳动要把和服袖子用带子束起来。作者这么说的用意是指东大毕业的人应该不太可能做需要动手的一些劳务。)
每个人对结婚对象在价值观上的要求都不一样不是么。
林女士的一席提问,给人留下了深刻的印象,不难察觉她尤为重视对自我价值观的忠实性。这样的林女士很重视仪表。林女士讲到,和老公外出就餐时,“在别人眼中看来夫妻两人感情不错”——“这样的满足感给予了我很大的力量”。明明知道这种价值观愚蠢也予以肯定,女人很强大,这是只有忠实于自己信念生活的林女士才能说出的话。

以上、独断偏見で選んだ真理子語録、いかがだったでしょうか。「あるある」と思わず首を縦に振ったものから「そうかな〜」と唸ったものまで色々なリアクションがあると思います。

上面选出的这些真理子语录难免包含了我的偏见,大家觉得怎样?肯定有人不禁频频点头表示非常有理,也会有人表示怀疑,大家会有各种不同的反应。

しかし、どの言葉も安全地帯から発せられたものではなく、それこそ自身が傷つき、時には身銭も切ったであろう経験から導き出された林さんの悟りの境地です。この中の一つでも読んでいただいた皆様の心に響いてくれれば幸いです。

但是,没有什么话完全产生于安全地带,这才是林女士从自己受伤、有时也会自掏腰包的经验中悟到的境界。读后哪怕只有那么一条能触动您的心灵,我也会深感欣慰。

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