東京藝術大学内で運営する「藝大アートプラザ」は3月28日、個人のTwitterでの発言を理由に職員の一人を処分したと発表した。

东京艺术大学校内运营的画廊「艺大艺术广场」在3月28日发表声明,以个人推特的发言有问题为由处分了一个学校职员。

4月に入学予定の乃木坂46・池田瑛紗さんの名前をあげ、「(学生と接触する立場として)職権を濫用する」と発言したことによる処分と見られる。

据悉是因为其发言提到了4月计划入学的乃木坂46・池田瑛纱的名字,并表示“从会和学生接触的立场来看,会滥用职权”,因此对其进行了处分。

「職権をついに濫用する時」Twitterで発言

推特发言:“终于到了可以滥用职权的时候”​

藝大アートプラザは、東京藝術大学内にあるギャラリー。一般に無料で開放し、藝大の学生や卒業生の作品を展示・販売している。

艺大艺术广场是东京艺术大学校内的画廊。一般为免费开放,这里展示和贩卖着艺大学生和毕业生的作品。

発端は、乃木坂46の現役メンバー・池田瑛紗さんが藝大入試に合格し、4月から入学すると発表したことだった。

事情的发端为,乃木坂46的现役成员池田瑛纱通过了艺术大的入学考试,发表了她将要在4月入学的消息。

3月26日、職員の一人がこのニュースを引用しながら「職権をついに濫用する時が来ました」と個人のTwitterで投稿し、「学生をターゲットにしたハラスメントだ」「恐怖を与える」と批判を浴びていた。

3月26日,一职员在引用该条新闻的同时,在个人推特发文“终于到了可以滥用职权的时候了”。这一行为遭受到了“这是以学生为目标的骚扰行为”、“太恐怖了”等批判。

投稿者は反響を受け、「誤解を招きそうな表現があったので」と該当投稿を削除していた。

投稿者在看到大众反应后,表示“有让人误解的表达”删除了该条内容。

「あってはならない発言」職員は処分済み

“这是绝对不该有的发言”该职员已经接受处分

3月28日、藝大アートプラザが公式に声明を発表し、〈当該スタッフの投稿は、その職分を利用して特定の学生に接触することを想起させる内容であり、投稿の対象となった方だけではなく、投稿にふれた方々に不快感と恐怖感を感じさせてしまうものでした〉と謝罪。

3月28日,艺大艺术广场发表官方声明,谢罪表示:“该职员的投稿内容,会引发利用职权对特定的学生进行接触的想法,不仅仅是对投稿的对象,也让看到该条投稿内容的各位产生了不快感和恐怖感”。

〈芸術活動を支援する施設の一員が、大学に在籍する方々、卒業生の方々、また、これから新たに学びの場として籍を置こうとする方々に不安を感じさせるような発言や投稿をすることは、あってはならないものだと考えております〉と厳しく断罪している。

“作为支援艺术活动的场馆的工作人员,发表了让正在上大学的各位、毕业生的各位、另外对即将要进入到本学校的各位产生了不安的言论和投稿,这样的容是坚决不应该的”学校方进行了严正的谢罪。

該当職員は厳重注意のうえ、学生や卒業生に接触する可能性がある職務をすでに解除したという。

在对该工作人员进行严重警告的基础上,已经解除了其可能会和学生以及毕业生有接触可能性的工作岗位。

「対応の速さに驚き」

对于对应的速度之快表示震惊

問題の投稿から2日間で職務解除に至ったことに、SNSでは「ここまでしっかり謝るとは」「対応の速さに驚き」という声も多く上がっている。

从发布有问题的投稿开始到被解除职务只花了2天。在网上出现了很多“真的是很诚恳的道歉”、“对应速度太快了感到震惊”等类似的声音。

近年、藝大をはじめとした美術大学の出身、あるいは所属の若い女性作家へのセクハラやパワハラ被害が顕在化しつつある。

近年来,对以艺大为首的美术大学毕业的学生、以及对所属的年轻女性作家的性骚扰和职权骚扰问题正在不断突出化。

作品のファンを装って執拗にプライベートな関係を求める「ギャラリーストーカー」と呼ばれる例のほか、指導教官や美術評論家、ギャラリー関係者など、権力勾配がある業界関係者からの被害もあとを絶たない。

有装作作品的粉丝,纠缠不休地寻求私下关系的被称为“画廊跟踪狂”的群体,除此之外还有遭受到指导教官、美术评论家、画廊关系者等充满权力勾结的业界相关人士的伤害的行为屡见不鲜。

社会的に注目を集めつつあるなかで、今回のような不用意な発言があったことでこのような迅速な対応につながったと考えられる。

可能是考虑到该事件引发了全社会的关注,因此在遇到这次这种不谨慎的发言时,才能有这般迅速的应对吧。

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