在之前几篇文章中,我们对《源氏物语》、本居宣长等日本名作名家进行了精要的科普和讲解,那么接下里新澍君带大家了解一下日本最早的古典文学作品之一——《伊势物语》的相关知识点吧~

考点总结

1.《伊势物语》成立于平安时期(10世纪初期至中期),是第一部歌物语、最早的假名散文

2.《伊势物语》整体围绕主人公“在原业平”展开,以和歌为中心形成了自身独特的表现形式,以“从前有一位男子,他……”形式开展叙述。

3.《伊势物语》别称为《在五中将日记》。

4.《伊势物语》文体简洁,抒情性强,虚实结合

5. 对后期的《大和物语》、《平中物语》《宇津保物语》、《源氏物语》等小说产生了很大的影响,成为连歌、谣曲、假名草子、净琉璃、歌舞伎、近代小说的取材源泉

补充知识:什么是歌物语?

歌物語は、和歌とその詞書(ことばがき)が物語化されたもので、貴族の日常生活を題材に、和歌の詠まれた前後の事情などを語るというパターンの叙情性の強い作品である。

以歌为中心的物语,也指和特定的歌相关的物语。歌物语是平安前期物语的一种。歌物语指的是以特定的歌为内核,从而展开一个个故事的这种形式。同时,也指的是以这种形式作成的短小故事集、说话集。取材于贵族的日常生活,叙事性较强代表性的歌物语《伊势物语》、《大和物语》等。

一 、伊势物语的成书

成立時代未詳。十世紀初め〜中ごろ成立。

《伊势物语》成书具体时期不详,10世纪初期到中期成书。

『伊勢物語』の中209首の歌のうちから、『古今和歌集』に出ている歌は62首で、約三分の一にあたる。そのうち、『伊勢物語』の文章と『古今和歌集』の詞書(ことばがき)(和歌の前書き。主に、和歌の成立事情を書く。)とよく似ているのは25首である。平安時代には『在五が物語』や『在五中将の日記』と呼ばれる。十一世紀初頭にできた『源氏物語』の絵合わせの巻に、はじめて『伊勢物語』の名が見えるが、そのころには、この作品は古典としての地位を与えられていたようである。

在《伊势物语》中209首歌中,出现在《古今和歌集》中的歌有62首,约占三分之一。其中,《伊势物语》的文章和《古今和歌集》词书内容非常相似的有25首。平安时代《伊势物语》被称为《在五的故事》和《在五中将的日记》。在十一世纪初完成的《源氏物语》的画卷中第一次看到了《伊势物语》的名字,但在那个时候,这部作品已经被赋予了古典作品的地位

二、伊势物语的作者

作者未詳。在原業平説が一番強い。在原業平(825-880)。父は平城(へいぜい)天皇の皇子阿保(あぼ)親王で、母は桓武(かんむ)天皇の皇女伊都内親王(みこいとないしんのう)。平安後期の歌人、六歌仙・三十六歌仙の一人。『三代実録』に「業平体貌閑麗、放縦不拘、略無才学、善作倭歌」(業平、体貌ハ閑麗ナリ、放縦ニシテ拘ラズ、略ソ才学無シ、善ク倭歌ヲ作ル)とある。美男子で歌才抜群だが、漢詩文の教養を基本とする当時の官僚社会で特別の才腕をふるったとは思わなかった。業平の生涯にあった女を3733人と数えている。平安初期の有名な色好みと言われている。

作者不详。《伊势物语》的主人公原业平是迁都于平安京的桓武天皇继承者平城天皇之孙。父为阿保亲王,母为桓武天皇之皇女伊都内亲王。平安后期的歌人,六歌仙、三十六歌仙之一。原业平按照《三代实录》的描述是:体貌闲丽,放纵不拘,略无才学,善作倭歌。文虽简略,却已足勾勒出其人风姿性向。他俊美有姿,性格浪漫,行为放纵。与业平有交集的女性共有3733人,是平安初期的有名人物。

三、伊势物语的内容

和歌を中心とした話。全体として「昔、男」の生涯を記す。ある男が元服から臨終までの一生を描く歌物語。125段の章段からなり、和歌による純粋の愛情の世界を抽出する「歌物語」である。和歌を中心とする小話が次々に並び、一話一話、愛の諸相(しょそう)を伝えるとともに、そこには、身をほろぼしても悔いない激しい恋があり、初初(ういうい)しい恋もある。悲恋、得恋、失恋など様々な恋愛感情を尽くしているだけでなく、親子の情、主従の信、友情の美、旅の風情などもとらえる。

以和歌为中心。全文以“从前有一位男子,他……”形式开展叙述,一个个独立成篇的故事,叙述性地娓娓道来。全文共有125话、二百余首和歌。每一话虽是独立的故事却贯穿了一个男人的一生,从他冠礼、初恋、一生浪荡、漂泊、直到病重……有激烈、残酷的恋爱,也有悲恋、热恋、失恋、亲子之情、主从之信、友情之美、旅行风情等。《伊势物语》中的原业平尝受了热恋、悲恋、失恋的情感的折磨之后,又在父子之情、主仆之信、朋友之义中得到了心灵的升华

四、伊势物语的主题

主題:「みやび」

雅(みやび):风雅,韵味

五、伊势物语的表现

簡潔な文体。文章は簡潔で優雅である。叙情性が豊かで芸術的気品に富む。

文体简洁。文章简洁优雅。抒情性强,富有艺术气息

六、伊势物语的文学价值与影响

歌物語として最初の作品。この作品の出現以来、『大和物語』『平中物語』などが書かれ、『宇津保物語』『源氏物語』などの小説にも大きな影響を与えたばかりでなく、その後も連歌、謡曲、仮名草子、浄瑠璃、歌舞伎、さらに近代の小説にまで、この作品に取材したものが多かった。

作为歌物语的第一部作品,对后期的《大和物语》、《平中物语》《宇津保物语》、《源氏物语》等小说产生了很大的影响连歌、谣曲、假名草子、净琉璃、歌舞伎、甚至近代小说都取材于该作品

七、伊势物语的现实性与虚构性

现实与虚构相交织

全书采用虚实结合的手法,以在原业平的三十多首作品为基础,将大量他人的作品叠加到原业平身上,从而重新塑造在原业平的人物形象,以这种集中情感和经历的手法,让文章更加精炼和浓缩。

八、伊势物语的现实性与虚构性

初冠(うひかうぶり)

昔、男、初冠(うひかうぶり)して、平(なら)城の京、春(かすが)日の里にしるよしして、狩(かり)に往(い)にけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。この男、かいま見てけり。おもほえず古里に、いとはしたなくてありければ、心地まどひにけり。男の着たりける狩衣(かりぎぬ)の裾(すそ)を切りて、歌を書きてやる。その男、しのぶずりの狩衣をなむ着たりける。

現代語訳

昔、(ある)男が元服して、奈良の京の春日の里に、(その土地を)領有している縁で、鷹狩りに出かけた。その里に、たいそうたおやかで、優美な姉妹が住んでいた。この男は、(その姉妹を)垣間見てしまった。思いがけなく、(こんな)古い都に(姉妹が)とても不似合いなようすでいたので、(男は)心が乱れてしまった。

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