29日夜に起きたソウル梨泰院でのハロウィン将棋倒し事故。

29日晚上,韩国首尔梨泰院发生万圣节踩踏事故。

事故現場はそもそもどういった場所なのか。

事故现场究竟是什么地方?

ふだんから「人通りの多い狭い路地」から「大通りに抜け出す」空間だった。

这是一个从“从多路窄的小巷”通向“宽阔主路”的一条路。

梨泰院はもともと米軍基地近くの繁華街として発展した場所。事件現場近くの裏通りは「世界飲食文化通り」と呼ばれ、各国料理のレストランが軒を連ねる。異国情緒も味わえる場所としても知られてきた。ハロウィンではなくとも「なにか韓国とは違う雰囲気を味わえるかも」という期待を抱かせる場所なのだ。

一开始,梨泰院这条繁华街因为距离美军基地很近而得以发展。事故现场附近的小巷被称作“世界饮食文化街”,汇聚了众多各国风味的餐饮店。是一个可以体验异国风情的好去处。即便不是万圣节,这里也是一个“能体验到不同于韩国的氛围”的地方。

筆者自身もここを今年9月に歩いてみた。通常の土日だったが、密集した場所に人が混雑して圧迫感を感じるほどだった。「抜け出したい」と強く感じ、事故現場の一本先にある小道から大通りに出た。

笔者在今年9月也去梨泰院逛过。虽然是个普通的周末,但这里依然人头攒动,压迫感扑面而来,当时笔者就非常“想离开这里”,所以从事故现场前面的一条小路离开回到了主路上。

当日の状況はどうだったのか。

那么,当天的情况是怎样的呢?

現場に1時間前までいたという現地留学生(20代女性)に話を聞くことが出来た。

笔者询问了一位当地留学生(20岁左右女性),她在事发前一个半小时左右还在附近游逛。

当日、地下鉄4号線の梨泰院駅周辺はそれほど人通りは多くなったという。駅周辺の大通りには警備スタッフがいて、通行をコントロールしていたが、事件現場近くの「世界飲食文化通り」にはそれがなかった。現場付近では「有名人が来る」という情報は巡っていなかった。

当天,乘地铁4号线到梨泰院附近时人还没有那么多。车站周围的主路上有很多警备人员在引导人群通行,但事故现场附近的“世界饮食文化街”却没有那么多警力。而且现场附近也没有听说“有明星来”。

「世界飲食文化通り」は1時間前(9時45分頃)にはすでに大混雑。彼女自身は友達といっしょに悪魔風のコスプレをしていったが、もはやこれを見てもらったり、周囲の人達と写真を撮影しあったりする状況にはなかった。

事发前一个小时(晚上9点45分左右),“世界饮食文化街”就已经人满为患了。当天这位留学生本人和朋友一身恶魔风的cosplay,但当时的人流量让她觉得已经不是展示服装,和身边的人合影拍照的时候了。

確かに事故発生の1時間以上前にも現場で大声が挙がっていた。

的确,在事故发生前一个多小时,现场就已经有人大声叫喊。

「押さないで」という韓国語での声。

有人用韩语大喊“别推了”。

「Oh My God」「Panic!」という外国人の声。

还有外国人大喊“我的天”、“太可怕了!”。

当初はまだまだ場を面白がっているような雰囲気だった。

一开始大家还是想要炒热气氛的心态。

しかしある瞬間から、だんだん深刻な声に。

然而从某一刻开始,声音逐渐变得严肃了起来。

混雑から危険を察した人たちがそこを抜け出そうと動き始め、人が押し合う状態になっていったように感じた。

从混乱中察觉到危险的人开始试图离开现场,慢慢就变成了人挤人的状况。

大通りへの抜け道となる事故現場付近に向かって、その時から特に人が集まっていく印象だった。

事发现场,这条通往主路的小路,从此刻就已经被挤得水泄不通了。

彼女自身も身の危険を感じ、脱出を試みた。なんとか抜け出せた、という状況だった。

这位留学生也感受到了危险,于是试图离开。最终她想尽办法才成功脱身。

以下が留学生本人提供の「1時間前の様子」の動画。たしかに動画の9秒あたりから一気に人の流れが一定方向に向いていたことが分かる。

下面就是该留学生本人提供的“事故发生前一个小时”的视频。的确,从视频第9秒开始,人群就开始突然往一个方向涌动了。
 

現地のテレビは朝から「関連ニュースの報道一色」なのだという。

当地电视台的“相关新闻报道”一直持续到了第二天早上。

各メディアは「梨泰院惨事」という名称をつけて事故を報じている。

各大媒体在报道时都将这场事故称为“梨泰院惨案”。

現場には143台の救急車が駆けつけたほか、梨泰院周辺にいた人たちが帰宅できるよう臨時の深夜バス・地下鉄の運行を行った。

现场不仅派遣了143辆救护车,为了让梨泰院附近的人能够安全回家,当地还临时开通了深夜公交和地铁。

30日10時には尹錫悦大統領が緊急会見を実施。哀悼の意を表するとともに「事態の把握を国家の最優先事項にする」「負傷者の回復に全力を注ぐ。担当部署の公務員を各負傷者にひとりずつ付けてでも対応する」と発表した。

30日10点,韩国总统尹锡悦召开紧急记者见面会。在对逝者表达哀悼的同时他还表示:“将把握事态发展当做国家最优先事项”、“将全力救助受伤群众。即便为每位受伤群众分配一个负责公务人员也要积极应对”。

韓国では今回の事故を歴史的大惨事として捉える流れになってきている。

韩国很可能会将本次事故视为一场历史性惨案。

韓国ソウルの群衆事故で日本人留学生2人の死亡が確認されたことが30日、明らかになった。日本の外務省によると、北海道根室市出身の冨川芽生さん(26)と18歳女性とみられる。日本大使館が詳しい状況やほかに邦人被害者がいないか確認を急いでいる。

30日,日方确认有两名日本留学生在韩国首尔的踩踏事故当中身亡。据日本外务省报告,分别是北海道根室市人富川芽生(26岁)和一位18岁女性。目前日本大使馆正在就具体情况及是否还有其他日本受害者进行确认。

冨川さんは以前から「韓国語を使って日本人向けにいろいろやりたい」と話しており、今年6月から現地に語学留学中だった。父親の歩さんによると、29日午後7時ごろ、冨川さんから「フランス人の友人と出かける」という連絡を受けていたが、行き先は聞いていなかったという。30日朝になり携帯電話にかけたがなかなかつながらず、何度も続けるうちに現地の警察官が出て「現場に落ちていた」と説明された。

富川一直说“想要用韩语做些面向日本人的事情”,于是在今年6月到韩国留学学习语言。据她的父亲步先生透露,29日晚7点左右,富川和家人联络“要和法国朋友一起出门玩”,当时并未细问目的地。30日早上打电话时就已经无法接通,反复拨打电话后被当地警方接起,并说明“(手机)掉在了事故现场”。

その後、日本の外務省に写真を送るなど連絡を取り合い、午後5時ごろ「指紋で確認された」と伝えられた。歩さんは「ひどい事故だ」と声を落とした。現地へ向かう準備をしているという。

之后,家人联系到了日本外务省并提交了照片,下午5点左右收到“通过指纹确定了身份”的消息。当时步先生低声说“这场事故真的太惨了”。目前一家人正准备前往韩国。

梨泰院はコロナ禍で話題となったドラマ「梨泰院クラス」の舞台となっていて「コロナが落ち着いたらロケ地に行ってみたい」と訪問先として日本人の間でも人気が高まっていた。ドラマをきっかけに現地を訪れた人は事故当日もいて、神奈川県寒川町の女性会社員(37)は「ドラマの雰囲気を味わいたかったが、規制線があって物々しい様子だ」と不安そうに話した。

疫情期间,一部话题韩剧《梨泰院class》让剧中的舞台梨泰院成了很多人心中“疫情结束后一定要去圣地巡礼”的地方,当然在日本人当中也有很高人气。事故发生当天,也有很多人是因为这部韩剧才来这里,神奈川县寒川町的一位女性员工(37岁)就十分不安地说“虽然我也很想实地感受一下剧中的氛围,但当时看到有警戒线,戒备森严的样子”。

对于这次的惨案,日本网民是这样看的:

明知是人群密集的地方还不限制人数,这才是最大的问题吧。
虽说学语言是件好事,但风险预知也是每个学生应该有的能力,而且要是当时能听父母的话就好了。
果然在人群混杂的地方还是必须要做好自我防护的,比如在涉谷也是
还有带着孩子去那儿玩的真的有点不负责了。

对在严酷竞争社会中的失败者来说,这里就是个释放压力的好地方。
一群爱找茬的人。
一群无法忍受人群等压力的人。
那里面肯定有很多会因为能用力推别人而感到高兴的人吧。
再加上平时的人流量并不大,还是个狭窄的下坡路,又没有特别修整过。
我只能想“怎么偏偏就是这种地方”?
这是与人和小路完全无关的外国事故。
外国是不是没有戒备心啊?

不懂她为什么要学韩语。
要是从事商业的话不应该在学好英语之后再学个法语、德语、中文之类的第二语言才更有用吗?

这人学韩语准备干啥?韩语只能在韩国用好吧。要是说为了学英语去留学的话还能说得过去,去韩国的话只能让人觉得“是去玩”的。只能说父母太可怜了。

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