「ポスト菅」をめぐり自民党内がかつてないほど揺れている。そんななか、党の若手からいま熱い支持を受けている男がいる。河野太郎行政改革担当相(58)だ。

日本自民党中围绕着“菅后继者”问题产生了前所未有的动摇。这其中,有一位备受党内年轻干部尊崇的男人,他就是58岁的日本行政改革担当大臣河野太郎。

「自民党には’12年に初当選した『魔の3回生』を始めとして、追い風での選挙しか経験したことのない若手議員が多い。地盤も脆弱(ぜいじゃく)で、この逆風下での衆院選におびえているのです。そんななか、河野氏はワクチン担当相として連日メディアに登場し、SNSでも政策発信を続けており、知名度も高い。それで、『河野氏でないと選挙は戦えない』と支持が集まっているのです」(自民党ベテラン秘書)

“2012年,自民党中首次当选众议院选举的国会议员中,一些议员身背众多丑闻却实现了‘魔鬼的三度复活(自民党议员爆出丑闻后依旧连续三届在众议院选举中当选)’。也正因为如此,自民党培养了很多只有选举经验的年轻议员。而由于自身根基不稳,他们十分畏惧目前对自己形势不利的众议院选举。就在这时,河野作为疫苗大臣多日登上各大新闻媒体,也通过社交平台发布了一系列的政策内容,在日本民众中的知名度很高。因此很多议员认为‘没有河野就无法在选举中竞争’,并纷纷表示了对他的支持。”(自民党秘书)

河野氏は’11年に本誌に登場し、当時俳優だった『れいわ新選組』の山本太郎代表(46)と「脱原発」をテーマに対談。その際に撮影したのが下の写真だ。’15年に初入閣して以降は持論を封印していた。しかし、ひっそりと準備を進めていたという。ジャーナリストの鈴木哲夫氏が話す。

2011年,河野首次登上本杂志(指日本杂志《FRIDAY》),与当时还是演员的“令和新选组”成员山本太郎代表(46岁)就“反核理念”进行了交流。当时拍下了如下照片。2015年他首次入阁之后保留了自己的一贯主张。但也有说法称他一直在默默准备。记者铃木哲夫如是说道:

「河野氏は約2年前から脱原発政策を念頭においた政権構想を温めてきました。総裁選に勝利した場合、幹事長には石破茂元幹事長(64)を置き、脱原発の同志である小泉進次郎環境相(40)にも要職を用意するといった布陣も考えられる。麻生太郎財務相(80)や安倍晋三前首相(66)の影響力が弱まり、自民党内で世代交代が加速する可能性があります」

“大约两年前起,河野就开始重新构思包含反核武器政策的政权结构组建。若在总裁选举中获得胜利,他将安排前干事长石破茂(64岁)重新担任干事长、也将为反核武器的同盟,环境大臣小泉进次郎(40岁)安排重要职位。随着财务大臣麻生太郎(80岁)和前首相安倍晋三(66岁)的影响力减弱,自民党内部的政权更迭可能会加快进程”。

しかし、『週刊文春』が河野氏による官僚への「パワハラ音声」を報じたように彼が抱える問題は少なくない。仮に河野政権が誕生しても、「短命で終わる可能性がある」と指摘するのは政治ジャーナリストの安積明子氏だ。

不过,日本杂志《周刊文春》曝出河野对官僚的“职权骚扰音频”,从中我们也可以看出他也有不少个人问题。政治评论家安积明子称,假如河野政权能够顺利建立,想必“很可能也只是昙花一现”。

「迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備断念が顕著な例だと思います。河野氏には地元関係者への根回しや丁寧な説明など、きちんと手続きを踏まないまま独断で決めてしまうきらいがあります。仮に政権が発足しても、霞が関と適切な関係を築けるのかといった懸念もあります。脱原発を進めるのであれば、自民党内から大きな反発を受けること必至でしょう」

“导弹拦截系统‘陆基宙斯盾系统(Aegis Ashore)’的停止部署就是一个显著的例子。在这件事上,河野并没有对部署当地的负责人进行事前疏通以及认真说明,无视整个过程,独断专行地做出决定。假使他真的建立了政权,最让人担心的就是他如何与各政府机构构建适当的关系。而且,如果要推进反核武器政策,想必一定会受到自民党内部强烈的反对”。

世代交代か、自民党分裂か。運命の総裁選は9月29日に迫っている。

这一切究竟会迎来政权更迭,还是自民党的分裂呢?决定命运的自民党总裁选举,9月29日即将开始。

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