第164回芥川賞候補作—『小隊』。元自衛官の新鋭作家が、日本人のいまだ知らない「戦場」のリアルを描き切った衝撃作。

第164届芥川龙之介文学奖候选作品—《小隊》。自卫队军人出身的新锐作家的震撼之作,揭露不为人知的真实“战场”。

砂川文次(すなかわ・ぶんじ)さんは1990年生まれ。元自衛官。2016年、第121回文學界新人賞を「市街戦」で受賞。2018年、「戦場のレビヤタン」で第160回芥川賞候補になる。芥川賞は2度目のノミネート。

砂川文次1990年出生。曾服役于自卫队。2016年,凭借作品《市街戦》荣获第121届文学界新人奖。2018年,凭《戦場のレビヤタン》入选第160届芥川文学奖。此次是他第二次入围芥川奖。

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日文书名:小隊

中文书名:暂无官方译名,直译为小队

作者:砂川文次

类型:军事;战争

本书简介:

樺太・国後半島から北海道にロシア軍が上陸、日本は第二次大戦後初の「地上戦」を経験することになった。自衛隊の小隊長・安達は、自らの小隊を率い、静かに忍び寄ってくるロシア軍と対峙する。そして、ついに戦端が開かれた――。

苏联军队从库页·国后道登陆北海道,日本面临着二战过后首次“陆上作战”。自卫队小队长·安达率领队伍与已经悄然靠近的敌人展开对峙。战端开启了——。

推荐理由

砂川文次は元自衛官である。そのためか、戦争の話を書くことが多い。この『小隊』もそうで、話の中にはリアルな戦争の様子が描かれている。この小説の半分以上がその戦闘シーンの描写にあふれ、暗く、行き場のない苦しみや恐怖を表している。現実にもあり得そうな舞台設定と、元自衛官ならではの場面描写が魅力の1冊。軍事マニアの方はもちろん、現在の組織での立ち振る舞いについて考えたい方にもおすすめの小説となっている。気になった方はぜひ読んでみてください。

作者砂川文次曾经服役于日本自卫队。正因如此,他的很多作品都是以战争为主题。这部《小队》依旧是军事类小说,作者真实地展现了战场战况。小说大部分篇幅都在描写战斗场面,将战场上黑暗、痛苦与恐怖跃然纸上。这是一个极其震撼的故事,背景设定真实,也只有这位军队出身的军官才能描写得如此酣畅淋漓。这本小说不仅推荐给军事爱好者,也推荐给那些想要在团队中有所作为的读者。如果感兴趣,一定不要错过!