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『本所深川ふしぎ草紙』は、第13回吉川英治文学新人賞に輝いた。単行本は1991年に新人物往来社から刊行されており(新潮文庫所収)、初期の名作のひとつです。

《本所七怪谈》是“第13届吉川英治文学新人奖”获奖作品。单行本于1991年由新人物往来社发行(收录于新潮文库),是宫部美雪的早期名作之一。

NHKの金曜時代劇で、高橋英樹さん主演による「茂七の事件簿 ふしぎ草紙」が何話も放映されました。

[cn由高桥英树主演的《茂七事件簿 不可思议草纸》在NHK周五时代剧时间段播出了多集。[/cn]

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日文书名:本所深川ふしぎ草紙(ほんじょふかがわふしぎそうし)

中文书名:本所七怪谈

作者:宫部美雪

类型:推理 悬疑

剧情简介:

近江屋藤兵衛が殺された。下手人は藤兵衛と折り合いの悪かった娘のお美津だという噂が流れたが……。幼い頃お美津に受けた恩義を忘れず、ほのかな思いを抱き続けた職人がことの真相を探る「片葉の芦」。お嬢さんの恋愛成就の願掛けに丑三つ参りを命ぜられた奉公人の娘おりんの出会った怪異の顛末「送り提灯」など深川七不思議を題材に下町人情の世界を描く7編。宮部ワールド時代小説篇。

近江屋藤兵卫被杀了。有传言说凶手是和藤兵卫关系不好的女儿美津……。《片叶的苇》讲述一位不忘小时候所受美津的恩情,一直抱有朦胧想法的工匠,探索事情的真相。《送行提灯》讲述为了祈愿女儿恋爱成功,奉命丑时去参拜的佣人女儿阿玲遇到怪异的始末等深川七大不可思议为题材,描绘了下町人情世界的7篇。宫部世界时代小说篇。

推荐理由:

本書は七話から成る短編集で、そのひとつひとつのタイトルが、この土地の「七不思議」を借りたものとなっています。「片葉の芦」「送り提灯」「置いてけ堀」「落葉なしの椎」「馬鹿囃子」「足洗い屋敷」「消えずの行灯」の七編。「置いてけ堀」は昔話にも出てくるので有名度は全国区ですよね。

本书是由七个故事组成的短篇集,每一个标题都借用了当地的“七大不可思议”事件。七个故事分别是《单边芦叶》《送行灯笼》《搁下渠》《不落叶的槠树》《愚弄伴奏》《洗脚宅邸》《不灭的挂灯》。其中,“搁下渠”也常出现在民间故事之中,因此在整个日本都家喻户晓。

巷に伝わる怪異を客観的に詮索するのではなく、市井の人々の目線で起こる不思議と重ね合わせて描いてあるのが印象的です。謎を解く際にも、しみじみとした情感が滲み出してくるのです。

本书并非是在客观探讨流传于街头巷尾的怪异现象,而是结合普通人所看到的奇怪现象进行描写,给人留下深刻印象。解开谜团的时候,也会流露出深切的情感。