先请大家想一想,「2019年」读作(     )。

A「ニセンジューキューネン」
B「ニセンジュークネン」

有答案了嘛?

其实,「2019年」既可以读作「ニセンジューキューネン」也可以读作「ニセンジュークネン」!

下文是NHK放送文化研究所关于「9」究竟如何读的解读。

「9」を放送どう読むか(「ク」と読むか、「キュー」と読むか)については、これまでも「平成9(1997)年」「平成19(2007)年」のときに、問い合わせが多く寄せられました。そのときには以下のように読むこととしました。

之前在“平成9(1997)年”“平成19(2007)年”的时候,也有很多人来询问电视广播节目中「9」的读音(是读作「ク」还是读作「キュー」)。当时定下的读法:

「平成9年」の場合  「①クネン  ②キューネン」
「平成19年」の場合  「①ジュークネン  ②ジューキューネン」

「平成9年」中的「9」读作「①クネン  ②キューネン」
「平成19年」中的「9」读作「①ジュークネン  ②ジューキューネン」

そして、『NHK日本語発音アクセント新辞典』では、「9年」関連の読みを以下のように示しています。

在《NHK日语发音声调新辞典》中,「9年」相关的读法如下所示。

「9年」クネン、キューネン(許容)
「19年」ジュー・クネン、ジューキューネン(許容)
「29年」ニジュー・クネン、ニジュー・キューネン(許容)
「59年」ゴジュー・クネン、ゴジュー・キューネン(許容)

「9年」クネン、キューネン(也可以接受)
「19年」ジュー・クネン、ジューキューネン(也可以接受)
「29年」ニジュー・クネン、ニジュー・キューネン(也可以接受)
「59年」ゴジュー・クネン、ゴジュー・キューネン(也可以接受)

つまり「9年」の読みは、「クネン」が基本で、「キューネン」も「許容」として認める、というのがNHKの基準になっています。

也就是说,「9年」读作「クネン」是基本的读法,读作「キューネン」也被认可。这已成为NHK的发音基准。

もともと、数字の「9」の読み方には、和語読みの「ココノ(ツ)」と漢語読みの「キュー」「ク」があります。

本来,数字「9」就有和语读法和汉语读法(也就是我们平时说的“训读”和“音读”)。和语读法(训读)是读作「ココノ(ツ)」,而汉语读法(音读)是读作「キュー」和「ク」。

現代では、このうち和語読みの「ココノ(ツ)」は、「ひとつ、ふたつ、みっつ、…」と和語で数え上げていく場合や、「9日」「9つ」「九重」など限られた語でしか使われません。数詞や助数詞との組み合わせで使われるときには、もっぱら漢語読みが使われ、中でも「キュー」が主流です。しかし、組み合わさる助数詞などによって、慣例的に「ク」の読みが使われる場合があります。放送で基準とする数字の発音が明記されている『NHKことばのハンドブック第2版』(pp.331~363)でも、「9」の読みは、ほとんどが「キュー」となっていますが、「年(ねん)」「月(がつ)」「時(じ)」「段(段位)」「人(にん)」など限られた助数詞が付く場合に、「ク」の読みをとるとされています。

在现代日语中,和语读法(训读)的「ココノ(ツ)」仅用于数数比如「ひとつ、ふたつ、みっつ、…」的情况下,或者一些特定的词当中,比如「9日」「9つ」「九重」等。当与数字或量词结合使用时,只使用汉语读法(音读),其中主要读作「キュー」。但是,根据搭配的量词的不同,也有习惯读作「ク」的情况。在明确说明了电视广播中标准数字发音的《NHK词语手册第2版》中,「9」大多数都是读作「キュー」。但当「9」后接「年(ねん)」「月(がつ)」「時(じ)」「段(段位)」「人(にん)」等量词时,是读「ク」。

ただ、こうした助数詞は、例えば、「9か月」(キューカゲツ)と「9月」(クガツ)のように、数量を表す場合と順序を表す場合とで、「キュー」と「ク」で読み分ける傾向があります。

不过,如「9か月(キューカゲツ)」和「9月(クガツ)」这样,在表示数量和表示顺序的情况下,倾向于区分开,分别读作「キュー」和「ク」。

数字の「9」の読みは、明治期には「ク」が使われていましたが、そのころから「キュー」も使われ始め、その後併用され、現代では、「キュー」の読みが主流になりました。

明治时代,数字「9」是读作「ク」,但是从那时起「キュー」也开始逐渐被使用,之后与「ク」并用。现代,「キュー」的读法成为了主流。

所以,小伙伴们都了解了嘛?以上内容希望对大家有帮助哦!

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