一週間は7日間あります。

一周有7天。

その7日間は、日月火水木金土と曜日が決まっていますが、なぜ日月火水木金土なのでしょうか?

这7天,日月火水木金土和星期是固定的,那为什么会是日月火水木金土呢?

今回は、曜日について調べてみました!

这次,小编就为大家介绍一下有关星期的相关内容吧!

一週間が7日間なのはなぜ?

为什么一周是7天呢?

まず、一週間がなぜ7日間なのか調べてみましょう。

首先,让我们一起来看一下为什么一周是7天呢?

7日間を一週間という単位にしたのは、古代バビロニアが起源だといわれています。

以7天为一周的时间单位,据说起源于古巴比伦。

古代バビロニアでは、月の満ち欠けの周期である28日~30日を基準に一ヶ月という単位としていたのですが、一ヶ月では長かったので、一週間という単位を決めたと言われています。

在古巴比伦,以月亮圆缺的周期28天~30天为基准,以一个月为单位,但据说因为一个月太长,所以决定以一周为单位。

どのように一週間という単位を決めたのかについては諸説あります。

关于如何决定以一周为单位的呢?有各种各样的说法。

●月の満ち欠けの期間を基準にした

●以月亮圆缺的期间为基准

古代バビロニアでは一ヶ月とした月の満ち欠けの周期を28日~30日と考えていました。

像前面说的,在古巴比伦,人们认为月的圆缺周期是28天~30天。

28日~30日を4等分すると「約7日」になるため、7日間を一週間にしたという説。

如果把28天~30天分成4等分,就是“约为7天”,因此把7天定为一周。

●月の満ち欠けの様子を基準にした

●以月亮圆缺的形状为基准

月の満ち欠けには新月~上弦~満月~下弦という節目があります。

月亮的圆缺有新月、上弦、满月、下弦四个阶段。

「新月」は、地球と太陽の間に月がある状態で、地球からは真っ暗に見えます。

“新月”是当月亮运行到太阳与地球之间的时候,从地球上看,月亮是一片漆黑的。

「満月」は、月と太陽の間に地球がある状態で、地球からはまん丸の月が見えます。

“满月”是当地球位于月亮和太阳之间的时候,在地球上可以看到一轮圆月。

新月から満月までのちょうど中間の月を「上弦」といい、月が半分見えている状態で、満月から新月までのちょうど中間の月を「下弦」といい、上弦とは逆側の半分が見えている状態になります。

从新月到满月,正好处于中间时段的月亮叫做“上弦”,此时月亮呈现为半圆的状态,而从满月到新月,则叫做“下弦”,呈现为与上弦相反的半圆月。

この節目が、約7日ごとの間隔なので7日間を一週間にしたという説があります。

因为这个节点大概每7天间隔出现,所以把7天定为一周。

古代バビロニアでは新月を毎月1日とし、7日、14日、21日、28日が休日だったそうですよ。

据说在古巴比伦,新月是每个月的1号,而7号、14号、21号、28号是休息日。

他に、ユダヤ教やキリスト教では、世界の創造主である神が6日間で世界を作り上げ、7日目は休息を取ったと説明されており、ここから「一週間は7日間」という単位になったという説もあります。

此外,在犹太教和基督教中也有这样的说法,世界的造物主上帝在6天内创造了世界,第7天就休息了,由此以“一周7天”为单位。

なぜ曜日は日月火水木金土なの?

为什么星期是日月火水木金土呢?

ではなぜ曜日はなぜ「日月火水木金土」の順番になったのか調べてみましょう。

接下来,就让我们一起来了解一下为什么星期的顺序是“日月火水木金土”。

まず、古代バビロニアで誕生した「一週間は7日間」という単位が、紀元前のエジプトにも伝わります。

首先,是由古巴比伦创立了“以7天为一周”的时间单位,再传到古埃及。

そのころのエジプトでは占星術が非常に発達しており、遠く離れた星々よりも、不規則な動きをする太陽系の惑星である「土星、木星、火星、金星、水星」が太陽や月とともに注目されていました。

那个时候的埃及,占星术非常发达,比起遥远的星星,他们更加关注于不规则运动的太阳系行星“土星、木星、火星、金星、水星”以及太阳、月亮。

地球とそれらの星の距離は遠くから「土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月」という順番になっており、それらの星には神がいて、その神が1時間ずつ地球を支配していると占星術では考えられていました。

占星术认为,地球和这些星球的距离,由远及近依次为“土星、木星、火星、太阳、金星、水星、月亮”,而且认为这些星球上都有神的存在,这些神每一个小时轮流支配着地球。

そして、その日の最初の一時間を支配する神のいる星が、その日の曜日と定められました。

然后,支配当天第一个小时的神所在的星球,被定为那一天的星期。

わかりづらいので例を挙げてみましょう。

可能有点难理解,给大家举个例子吧。

例えば、その日の最初の一時間を支配するのが土星だった場合、その日は土曜日です。

比如说,如果是土星支配当天第一个小时的话,那一天就是星期六。

1日は24時間ですので、0時から当てはめて考えてみましょう。

一天是24小时,所以我们可以把它当作是从0点开始的。

最初の一時間が土曜日なので・・・

因为第一个小时是星期六・・・

・0時~1時を支配するのは・・・土星

・支配0点~1点的是・・・土星

・1時~2時を支配するのは・・・木星

・支配1点~2点的是・・・木星

・2時~3時を支配するのは・・・火星

・支配2点~3点的是・・・火星

・3時~4時を支配するのは・・・太陽

・支配3点~4点的是・・・太阳

・4時~5時を支配するのは・・・金星

・支配4点~5点的是・・・金星

・5時~6時を支配するのは・・・水星

・支配5点~6点的是・・・水星

・6時~7時を支配するのは・・・月

・支配6点~7点的是・・・月亮

・7時~8時を支配するのは・・・土星

・支配7点~8点的是・・・土星

・8時~9時を支配するのは・・・木星

・支配8点~9点的是・・・木星

・9時~10時を支配するのは・・・火星

・支配9点~10点的是・・・火星

・10時~11時を支配するのは・・・太陽

・支配10点~11点的是・・・太阳

・11時~12時を支配するのは・・・金星

・支配11点~12点的是・・・金星

・12時~13時を支配するのは・・・水星

・支配12点~13点的是・・・水星

・13時~14時を支配するのは・・・月

・支配13点~14点的是・・・月

・14時~15時を支配するのは・・・土星

・支配14点~15点的是・・・土星

・15時~16時を支配するのは・・・木星

・支配15点~16点的是・・・木星

・16時~17時を支配するのは・・・火星

・支配16点~17点的是・・・火星

・17時~18時を支配するのは・・・太陽

・支配17点~18点的是・・・太阳

・18時~19時を支配するのは・・・金星

・支配18点~19点的是・・・金星

・19時~20時を支配するのは・・・水星

・支配19点~20点的是・・・水星

・20時~21時を支配するのは・・・月

・支配20点~21点的是・・・月

・21時~22時を支配するのは・・・土星

・支配21点~22点的是・・・土星

・22時~23時を支配するのは・・・木星

・支配22点~23点的是・・・木星

・23時~24時を支配するのは・・・火星

・支配23点~24点的是・・・火星

そして、翌日の0時~1時を支配するのは太陽となります。

然后,支配第二天0点~1点的就是太阳。

この考え方から当てはめていくと、最初の一時間を支配するのは、土星、太陽(日)、月、火星、水星、木星、金星という順番になるのがわかります。

从这个观点来看,最开始支配第一个小时的顺序是土星、太阳(日)、月亮、火星、水星、木星、金星。

この順番とユダヤ教やキリスト教の「神は6日間で世界を作り上げ、7日目を休息日としたので、日曜日が週の始め」とする考え方が合わさり、「日月火水木金土」の順番になったのです。

这个顺序与犹太教、基督教所认为的“上帝在6天内创造了世界,第7天休息,所以星期天是一周的开始”相符合,由此形成了“日月火水木金土”的顺序。

但し、日曜日を週の始めする考え方はユダヤ教とキリスト教では理由がそれぞれ異なります。

但是,犹太教和基督教认为一周是从星期天开始的理由却各不相同。

ユダヤ教では、神が休息を取ったのが土曜日なので土曜日を安息日とし「週の始めは日曜日」と考えました。

在犹太教中,因为上帝休息的那天是星期六,所以把星期六定为安息日,认为“一周的开始是星期天”。

キリスト教は元はユダヤ教でしたが、ユダヤ教から離れた時に、処刑されたイエス・キリストが復活したのが日曜日だったので、安息日を日曜日に変更し、「週の始めは日曜日」と考えました。

基督教源于犹太教,在脱离犹太教时,被处死的耶稣复活的那天是星期天,所以把安息日改为星期天,认为“一周的开始是星期天”。

このように、ユダヤ教は安息日を週の終わりと考え、キリスト教は安息日を週の始めと考えたのです。

像这样,犹太教把安息日当作一周的结束,而基督教把安息日当作一周的开始。

いずれにしても、日曜日が週のはじめになるので、順番は「日月火水木金土」となったのです。

不管怎么说,星期天成为了一周的开始,所以顺序就是“日月火水木金土”。

その後、この曜日の考え方が、ローマからシルクロードを経てインドへ伝わり、インドでは中国から伝わった「二十八宿(にじゅうはっしゅく・月が地球を一周する間に通過する28個の星座のこと。天文学のために用いられていました。)」と結びついて吉凶や人の運命を占う際に使われたそうです。

此后,这种星期制,从罗马通过丝绸之路传到印度,在印度又与从中国传来的“二十八宿”(即在月亮绕地球一周期间所经过的28个星座,曾被用于天文学)相结合,据说是在占卜吉凶或算命时使用的。

そして、さらにそれが中国へ伝わり、密教の「宿曜経(しゅくようぎょう)」という経典になりました。

后来,它又传到了中国,成为了密教的经典《宿曜经》。

その際に曜日名は「日月火水木金土」という漢字に翻訳されたそうです。

据说在那时星期的名称就被翻译成了汉字的“日月火水木金土”。

この、宿曜経が平安時代(794年~1185年)の初頭に弘法大師空海によって中国から日本に伝えられました。「日月火水木金土」という曜日名も日本に伝わったのでです。

这本《宿曜经》在平安时代(794年~1185年)初期,由弘法大师空海从中国带回了日本。“日月火水木金土”也随之传入日本。

日本で曜日という考え方が、普及したのは明治になってからです。

在日本,“星期”这个概念的普及是在明治以后。

明治6年(1873年)に太陽の動きをもとに作られた「太陽暦(グレゴリオ暦)」に改暦したことを機に、諸外国からやってきた企業などが「休日の取り方を合わせたい」ということで、曜日の導入を明治政府に依頼したことから、一般に普及していきました。

明治6年(1873年),改历法为以太阳运行为基础的“太阳历(公历)”,以此为契机,来自各国的企业以“希望采用休息日的作息方式”为由,请求明治政府引入星期制,由此广泛地普及开来了。

現在は土日がお休みでそれ以外は学校や会社がある・・・というのが一般的ですが、明治より前の日本では「日曜日は休日」という概念がなく、休日の取り方に決まりはありませんでした。

现在一般都是周末休息,学校和公司也不例外。但是在明治以前的日本,没有“周日休息”这一概念,也没有规定休息日的安排方式。

日本の現在のカレンダーも多くは日曜日から始まっており、労働基準法でも「一週間は就業規則などで特に定めがなければ日曜日から土曜日までを意味する」となっています。

日本现在的日历大多是从星期天开始的,劳动基准法中也规定了,“所谓一周,如果没有就业规则(日本公司经营上所必须的、由雇主拟定的关于工作纪律以及劳动条件等)等特殊规定的话,就是从星期天到星期六的意思”。

一週間を7日間とし、7日間に太陽や月、惑星を当てはめたのは、紀元前の出来事だったのですね。

把一周定为7天,把太阳、月亮和行星运用到这7天里,这些都是公元前就规定好的。

現在のように便利な道具がない時代に太陽系の惑星がどれなのかを知り、月の満ち欠けを観測するなんて、とてもすごいことですね。

在那个时代,没有像现在这样方便的工具,却知道哪个是太阳系的行星,会观测月亮的圆缺,古人的智慧实在是令人敬佩。

現在日本では、週休二日制の関係もあり、月曜日始まりのカレンダーも販売されています。

现在在日本,由于周末双休制的关系,也有出售从星期一开始的日历。

そうすることで、土曜日と日曜日が続くことになるため、スケジュールなどを書き込みやすくなってるようですよ。

这样一来,星期六和星期天也能连在一起,写日程表的时候就会变得简单一些。

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