2月18日早晨七点左右,一名17岁日本女高中生在相铁线濑谷站跳轨身亡。

站台座位上留有该女生的手机,开启着视频拍摄模式。经了解,生前她在自身推特账号进行了自杀预告,并决定把全过程用手机记录下来。

“跳轨自杀给大家添麻烦了,真的很对不起。

可能有人说会那你可以选择死在其他地方,但对于我来说这已经是极限了。

就算不能原谅我最后的任性也和我没关系了。”

“直播自杀是因为想留下证明”

女生发过的推文经常提及“死”:

最追溯到更早前的推文,几乎能够确定自杀理由与父亲性侵、校园欺凌有关:

我知道你下了好几个约炮app,
也知道你以为自己女儿睡着了摸胸摸屁股还kiss真的很恶心很恶心恶心恶心恶心

请你能不能不要一边说着“你以为是谁把你拉扯大的”一边摸我的屁股好吗?

如果不是因为欺凌也不会神聖かまってちゃん相遇,
但我还是觉得如果没有认识你也好啊我不想被人欺负 
(注*神聖かまってちゃん是她喜欢的一个网络流行摇滚乐队)

欺辱我的人全员丑逼

因为事故发生在出勤高峰时段,不少上班族为此耽误工作,网上出现了攻击女生“迷惑行为”的评论;另一方面也有拥护者,默默在用手机拍摄视频的站台座位上,放下了一些食物祭奠逝者。

这可能是一桩在日本再寻常不过的卧轨事件,事实上它也就是被当作成一件普通的人身事故来处理了,NHK等虽然报道了事件情况,但目前看来没有任何一家媒体进行后续跟进,推特热搜也仅在事发当天出现了一段时间,大部分日本人对此次事情反应比较“冷淡”。

卧轨事件的背后,折射出日本未成年自杀情况的严重性。

根据日本公布的最新版《2019年自杀对策白皮书》数据显示,19岁以下未成年自杀死亡率为历年最高,“学校、家庭问题“为动机的主要原因。

政府は自殺対策法に基づく2019年版の「自殺対策白書」を閣議決定し、公表した。18年中における自殺者総数は2万840人(前年比481人減)、人口10万人当たりの自殺死亡率は16.5(同0.3ポイント減)と、いずれも9年連続で減少。一方で、19歳以下の自殺者は599人(同32人増)、19歳以下の自殺死亡率は2.8(同0.2ポイント増)で、自殺死亡率は1978年の統計開始以来最悪となった。白書では、未成年を含む若年層の自殺を「深刻な問題」とし、さらなる詳細な状況の把握と対策の効果検証が必要だとしている。

日本政府以自杀对策法为基础,通过内阁会议发布了2019年版《自杀对策白皮书》。2018年度,日本自杀总人数2万840人(同比减少481人),以10万人口计算,自杀死亡率为16.5个百分点(同比减少0.3%),均为连续9年下降。另一方面,19岁以下的自杀者达到599人(同比增加32人)、自杀死亡率达到2.8%(同比增长0.2%),是自1978年统计自杀死亡率以来情况最为严峻。白皮书中指出,包括未成年在内的年轻人群自杀情况,是必须重视起来的“深刻问题”,有必要对其详细的情况进行把控并检验对策的实施效果。

18年中に自殺した19歳以下のうち、男性は366人、女性は233人。全員10代で、10歳未満はいなかった。

在2018年内19岁以下的自杀人群中,男性占366人,女性占233人。全部都是十几岁的孩子,尚没有不满10岁的。

10代の自殺者1人につき特定された原因·動機を3つまで計上すると、延べ568人のうち最も多かったのは「学校問題」(188人·33.0%)で、「健康問題」(119人·21.0%)、「家庭問題」(116人·20.4%)、などと続く。学校問題では、学業不振(57人)、進路に関する悩み(46人)が多く、学友との不和は27人、いじめが原因と特定できたのは2人だった。健康問題では、うつ病·統合失調症以外の精神疾患の悩み·影響が49人、うつ病の悩み·影響が41人、身体の病気の悩みが10人などとなっている。

经统计,568位10代年轻人的自杀原因及动机前三名分别为:“学校问题”(188人,占33%),“健康问题”(119人,占21%)、“家庭问题”(116人,占20.4%)。而在学校问题中,因学业差(57人)、烦恼于升学问题(46人)居多,有27人是因为与同学关系不和,有两个人被认定为是欺凌原因。在健康问题方面,除了抑郁病、感统失调症以外,饱受精神疾患影响的49人,抑郁症41人,其他身体疾病10人。

10代では他の年代に比べ、突発的に行われうる手段での自殺が多い傾向がみられ、男女とも飛降りと飛込みによる自殺が全体の3割前後を占めている。

10代年轻人与其他年龄层相比,大多使用突发性手段自杀,跳楼、跳轨自杀占到整体的三成左右。

日本の若者はなぜ自殺するのか?

日本年轻人为何要自杀?

若者の自殺率の高さはこれまでにも問題視されてきました。15~19歳の未成年者に加え、20代の死因のトップはすべて「自殺」。「若いんだから病気にはならない。自殺が一位って普通でしょ?」という意見もありますが、これは大きな間違いです。

日本年轻人的自杀率之高一直被视为社会问题。加上15-19岁的未成年,20代的最大死因全部是“自杀”。类似有“年轻人不会生大病,自杀是第一死因很正常?”这样的意见,其实不然。

以下に示すとおり、欧米の主要国の同年代の若者はいずれも事故死の方が多く、日本だけが事故死の3倍もの若者が自殺しているのです。

如下图所示,欧美主要国家同年龄(死亡率)都是事故身亡占比大,但在日本方面,年轻人的自杀是事故身亡的3倍。

このような状況を鑑み、今回の白書では過去10年の統計によって原因を分析。その結果、

以此为鉴,这次的白皮书根据过去10年的数据统计进行了原因分析。结果如下,

  • 小中学生の自殺の原因は「親子関係の不和」「家族からのしつけ·叱責」

  • 中小学生自杀的原因为“亲子关系不和”“家人的教育、训斥”

  • 高校生、大学生は「学業不振」「進路に関する悩み」「うつ病」

  • 大学生、高中生的自杀原因为“学业差”“烦恼于升学问题”“抑郁症”

などが目立っていたそうです。…なんとも。言葉がありません。

这些都是非常显著的原因。怎么说好……真是无言以对。

生きるためにこの世に誕生した“子”が、自ら命を絶たなければならない社会は“異常”としかいいようがありません。

为了活着而诞生于世的这些“孩子”,却不得不自绝性命,这个社会难道不“异常”吗?

自殺は個人の問題ではなく、社会の問題です。これまで行ってきた研究でも確かに性格傾向と精神疾患との関連は認められています。しかしながら、それはあくまでもリスク要因でしかありません。多数あるリスク要因のひとつです。

自杀不是个人问题,而是全社会的课题。至今为止的调查研究的确表明自杀与性格倾向和精神疾患相关,但即便如此,说到底也只是众多风险的其中之一。

だって、人は「生きるため」に生まれてくるわけで。だからこそ誰が教えずとも必死に立ち上がり、歩こうとする。

毕竟,人是“为了生存”而出生于世的。所以拼命立身处世,努力前行,也是人与生俱来的本能。

赤ちゃんには生まれてから数時間で母親を見つめたり、表情を真似るようになるなど、身近な人と関わりを持とうとするのも本能です。

婴儿出生几个小时后就会盯着母亲看,模仿其表情,与亲近的人产生羁绊是人类的本能。

未熟な肉体で生まれてくる人間は、誰かの世話なくして生きていくことができません。そこで赤ちゃんはにっこり笑うことで、「私は生きています。私が健康で生きられるように手助けしてください」と他者とコミュニケーションをとるのです。“3カ月微笑”と呼ばれるこの仕草こそが、赤ちゃんが最初に身に付ける「社会性」なのです。

身体尚未成熟的人类,没有他人照顾是无法独活于世的。所以婴儿才会露出笑颜与其他人获得沟通,表达“我活着。为了能够健康成长,请帮帮我。”被称为“三个月微笑”的这个动作,便是婴儿最初生来的“社会性”体现。

いったい何が、若者たちを苦しめているのか?「子供社会は大人社会の縮図」と考えれば、自ずとその答えは出てくるのではないでしょうか。

然而,到底是什么让年轻人们如此痛苦?从“孩童社会便是成人社会的缩影”来考虑,可能就会自然而然得出答案了。

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