「えーっと、はじめまして。本日配属された佐藤と申します。大学では学生団体の副代表として100人規模のイベントを開いていました。経験を活かして、1日でも早く戦力になれるように頑張ります。趣味は、映画鑑賞ですかね、はい。よろしくお願いします」

“那个,初次见面,我是今天分配到这里的佐藤。大学时代我曾作为学生团体的副代表举办过规模有100人的活动。我将运用我的经验,努力早日成为战斗力。我的兴趣是看电影。那么,请多多关照了。”

――退屈だ。そして鼻につく。あなたは、このような“最弱”の自己紹介をしてしまっていないだろうか。日本では自己紹介の仕方を習う機会がほとんどなく、残念な自己紹介になってしまう人が多い。

——好无聊,而且惹人烦。你的自我介绍是不是也是这样不堪一击的内容?在日本基本没有学习自我介绍方法的机会,所以有很多人的自我介绍都差强人意。

そこでおすすめしたいのが、鈴鹿久美子さんが著した『最強の自己紹介(たった30秒で人の心をつかむ)』(マキノ出版)だ。彼女は国会議員の秘書を15年間務めた後で選挙コンサルティングを始め、昨年末までの勝率はなんと88%! 

这里我想介绍的是铃鹿久美子小姐所著的《最强自我介绍(仅用30秒就能俘虏人心)》(makino出版)。她做了15年的国会议员秘书后开始从事选举顾问的工作,截止去年年底,向她咨询过的人获胜率高达惊人的88%!

「そうはいっても喋るのは苦手……」という心配はご無用。大切なのは流暢に話すことではなく「言葉を磨き込むこと」だと鈴鹿さんはいう。ポイントを紹介しよう。

“虽说如此,但就是不会说话......”这种担心大可不必有。铃鹿桑表示,重要的并不是流利度,而是“对词句进行凝练”。介绍一下其中的要点。

POINT 1:自分の「話したい」という欲望を捨てよう

要点1:舍弃自己“想说话”的欲望

「聴きたいことをいわなければ、相手の心にはとどきません」と鈴鹿さんは断言する。特に厄介なのが“自慢”だ。自慢したい過去の成果、自慢したい有名人の名前、自慢したい持ち物……自己紹介にこれらが混じっていないか点検してみよう。たとえ事実であっても、鼻につく部分はカットすべし。

铃鹿断言“如果不说出对方想听的内容,就无法接触到对方的内心”。特别麻烦的就是“自傲”。想要夸耀过去的成绩,想要夸耀认识的名人名字,想要夸耀自己拥有的东西......让我们检查一下自我介绍中是否混杂了这些内容。即使这些是事实,也应删去这些令人生厌的部分。

POINT 2:過去の失敗談を入れよう

要点2:加入过去失败的经历

「過去の苦い経験があるのとないのとでは、記憶に残る際のイメージがガラリと変わります」と鈴鹿さん。失敗した過去は共感を呼びやすく、また失敗から得られた教訓は、あなたにとって磨けば光る原石なのだ。学歴などのスペックの高い人ほど、意外な苦労話はファンを作るという。

铃鹿桑表示“过去是否有痛苦的经验,会给别人留下完全不同的印象”。失败的过去容易引发共鸣,而失败中获得的教训对你来说是能够打磨自己到发光的原石。据说越是学历等各方面条件较好的人,他们的吃苦故事令人吃惊,进而获得别人好感。

POINT 3:「冠言葉」を作ろう

要点3:创造一个“前置修饰词”

冠言葉とは、一言で自分を表す言葉のこと。ここでも自分の視点は置いておき、相手にどんなメリットを提供できるかと考えるのが良い。「好きなものは??です」と相手の共感を得られそうな内容を入れる冠言葉もOKだ。

“前置修饰词”是用一个单词形容自己的话语。这里要放下自己的观点,考虑能给对方提供什么样的好处。“喜欢的东西是XX”这种容易与对方产生共鸣的内容也是OK的。

本内容为沪江日语原创翻译,严谨转载。

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